ローソン/アバター接客を香川県8店舗で導入
2024年11月08日 11:29 / IT・システム
ローソンは11月7日から、香川県内のローソン8店舗にアバター接客を順次導入開始した。
アバター事業を手掛けるAVITA(アビータ)と協業し、新たな接客と多様な働き方の実現を目指してデジタル技術を活用する。実証実験は、2025年2月末まで行う。
ローソンはアバター接客を2022年11月に開始し、2024年11月6日時点で6都府県(東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県、大阪府、福岡県)17店舗で採用している。アバターオペレーターは、店内に設置されたモニターに投影されるアバターを通じて、顧客とコミュニケーションをとり、接客する。
東京や大阪の自宅などからリモートで勤務し、店内売り場の案内、セルフレジの利用方法などを説明する。
アバターの導入で、「時間」「場所」「年齢」「性別」「さまざまな障害」という制約のない働き方と、1人のオペレーターが複数店を受け持つといった効率的な人員配置による人手不足対策が可能となる。
これまでの実証実験では、アバターの導入により、セルフレジの利用率が向上することがわかった。
セルフレジ利用率に関しては15%以上向上し、店舗従業員のレジ業務に関わる時間を1店舗あたり平均約1.5時間以上削減できた。
顧客はスムーズに買い物でき、スタッフは創出された時間でファストフード・まちかど厨房商品の作成、商品補充など売り場づくりに注力しているという。
■今回導入する香川県の店舗
11月7日
ローソン高松木太町川西店(香川県高松市木太町川西1984-1)
ローソン高松城東町二丁目店(香川県高松市城東町2-3-1)
ローソン高松松縄町店(香川県高松市松縄町1105-11)
11月8日
ローソン高松香西中央通店(香川県高松市香西本町395-1)
ローソン高松檀紙町八幡店(香川県高松市檀紙町1599-1)
ローソン高松松福町二丁目店(香川県高松市松福町2-4-1)
11月14日
ローソン丸亀土器町西五丁目店(香川県丸亀市土器町西5-93-1)
ローソン宇多津東分店(香川県綾歌郡宇多津町大字東分字板橋西386-1)
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