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アイスクリーム/2月は明治「エッセル チョコチップバニラ」が1位

2020年03月12日 10:00 / POS分析

マーチャンダイジング・オンが発表した新商品の売上ランキングによると、2月のアイスクリームでは、1位は明治「エッセルスーパーカップチョコチップバニラ」200mlだった。

<アイスクリームの新商品ランキング>
アイスクリームの新商品ランキング

明治「エッセルスーパーカップチョコチップバニラ」200mlは、なめらかでコクのあるバニラアイスに、パリパリとした食感のチョコチップを混ぜ込んでいる。

2位は、ハーゲンダッツ「ラバーズ アソート」420ml(希望小売価格税別880円)。11月26日の3種類のフレーバーを2個ずつ詰め合わせた商品。甘く豊かな香りが特徴の「バニラ」、完熟イチゴの果肉と果汁をぜいたくに使用した「ストロベリー」、香ばしいチョコレートクッキーが入った「クッキー&クリーム」という、誰からも好まれる3つのフレーバーを詰め合わせた。

「ミニカップ・マルチパック」から「アソートボックス」へ名称変更している。

3位は、ハーゲンダッツ「クリスピーサンドザキャラメル」60ml。ミルクのコクとキャラメルの甘さが際立つキャラメルアイスクリームを、甘い余韻の残るパリパリとしたキャラメルコーティングで包み、サクサクのウエハースでサンドした。

5週間以内に発売された商品は、5位ハーゲンダッツ「ゴールデンベリーのレアチーズ」99ml(295円)、11位ロッテ「爽抹茶フロマージュ」185ml、15位赤城乳業「ガリガリ君リッチピスタチオ味」100ml(140円)の3商品がランクインした。

5位ハーゲンダッツ「ゴールデンベリーのレアチーズ」は、クリーミーなレアチーズアイスクリームの上に、近年注目されているゴールデンベリー(食用ほおずき)を使用したソースをのせた。ゴールデンベリーソースの上品な甘さと爽やかな酸味が、北海道産のクリームチーズを使用したレアチーズアイスクリームの濃厚な味わいを引き立てるという。

11位ロッテ「爽抹茶フロマージュ」は、薫り高い宇治抹茶と程よい塩気と濃く深いフロマージュを組み合わせた。

15位赤城乳業「ガリガリ君リッチピスタチオ味」は、2月11日発売。ピスタチオ味のアイスキャンディーに、ピスタチオ味かき氷とピスタチオ味ソースを入れたアイスバーで、塩味の効いたピスタチオの味わいを楽しめる。

新商品ランキングは、マーチャンダイジング・オンが提供するRDS-POSを活用し作成した。

新商品の定義は、過去半年(26週)以内に発売された商品。これまでに実績のないJANコードで過去半年以内に初めて売上実績が上がった商品を新商品と定義した。

ただし、パッケージ変更やリニューアルなどでJANコードが変更されることがあるため、見覚えのある新発売ではない定番商品も新商品ランキングに含まれる。

売上は、最新の4週間の全国での100店舗当たり販売金額を基準とした。最新の5週間以内に発売された商品には☆印を付け、最もホットで売れている商品を紹介している。

RDSとは、食品・日用品を中心に取り扱い、POSシステムを導入している全国の小売業(総合スーパー、食品スーパー、コンビニエンスストア、ドラッグストア等)からPOSデータを収集、整備、データベース化したもの。

■RDSについて
http://www.mdingon.com/MdonWeb/service/newrds.html

注:マーチャンダイジング・オン社提供のRDS-POSデータ分析については、記事、写真、図表などを複写、転載などの方法で利用することはできません。

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