ブラックフライデー/認知度前年比2倍、予算は3万円以内が87.2%
2018年11月16日 13:30 / 販促
凸版印刷が運営する国内最大級の電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」は、「Shufoo!」を利用する全国の男女3512名の消費者と、「Shufoo!」にチラシを掲載している小売店21 社を対象に、ブラックフライデーに関する調査を実施した。
<ブラックフライデーの認知度>
※凸版印刷「Shufoo!」調べ(以下同)
ブラックフライデーの認知度は、2017年にブラックフライデーを知っていると回答した割合が 30.7%だったのに対し、2018年は61.8%と2倍以上にまで大きく伸びた。
ブラックフライデーのイメージに関し、昨年「ポジティブ」「ややポジティブ」と回答したユーザーが38.2%だったのに対し、今年は63.2%とこちらも2倍以上の結果となった。
は「昨年ブラックフライデーに参加した」と回答したユーザーの93.6%が「ポジティブ」または「ややポジティブ」なイメージを持っていると回答した。
また、ユーザーが買いたいものは、「日常的な食料品」が全体の60.8%と大多数を占めた。いつもの食料品をいつもより安く買うチャンスと考えている人が多い。
一方で、ファッション関連(44.9%)や家電(24.0%)の人気も高かった。
買物予算は、5000円~1万円を予定しているが28.9%で最も多く、次いで1~3万円の21.2%、3000 円~5000円の20.2%、「~3000円」は 16.9%という結果だった。
3万円以内と回答した人が全体の87.2%を占めた。
さらに、ブラックフライデーは誰のために買物をするか、という回答に対しては、「自分」という回答が87.4%、次いでて「配偶者・パートナー」(52.7%)、子ども(50.7%)となった。
ブラックフライデーにセールなどの施策を行うと回答した企業数は21社中9社で、初めて実施すると回答した企業や、昨年よりも規模を拡大すると回答した企業もあった。
ブラックフライデーとは、アメリカの感謝祭の翌日にあたる11月第4金曜日のことを指し、クリスマス商戦の初日として、1年で最も大規模なセールが展開される日。
■調査概要
Shufoo! 利用者調査
調査エリア:全国
調査対象者:「シュフーポイント」会員(全年齢層の男女)
サンプル数:合計有効回答サンプル数3512
調査期間:2018年10月22日~10月24日
調査方法:インターネットリサーチ
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。