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ドミノ・ピザ/全商品「お持ち帰り半額」開始、単身者の利用促進

販促/2020年06月11日

ドミノ・ピザジャパンは6月15日、持ち帰りなら、1枚でも、何枚でも、どのピザでも全て半額となる新サービス「お持ち帰り半額」を開始する。

単身者が1人で利用するには、ピザの価格が高く、量が多いといった声に対応した施策で、1枚でも持ち帰りを半額とすることで、単身者の普段食としてのピザの利用を促進する施策。2012年から業界に先行して導入・展開していた「お持ち帰り2枚目無料」を6月14日で終了する。

<お持ち帰り半額>
お持ち帰り半額

新型コロナウイルスの影響による外出自粛期間を経て、デリバリー&テイクアウト業界に対する消費者の需要や嗜好(しこう)は大きく変化した。今回、実施した自主調査では、一般生活者の男女1万人に聞いたところ42.1%の方が「デリバリーやテイクアウトの利用頻度が自粛期間以前に比べ増えた」と回答した。

<デリバリー・テイクアウトの利用頻度>
デリバリー・テイクアウトの利用頻度

さらに、自粛期間中にデリバリー&テイクアウトを利用したことのある男女650人に聞いたところ「ピザの利用頻度が増えた」という回答は49.0%となった。

コロナ禍でデリバリー&テイクアウトの需要は増加し、「新しい生活様式(ニューノーマル)」が浸透・定着する中で、人々の普段の生活により身近なものとなっていることがうかがえた。

<デリバリー・テイクアウトでのピザの利用頻度>
デリバリー・テイクアウトでのピザの利用頻度

一方で、自粛期間中にピザの利用頻度が増加した人を世帯別に見ると、複身世帯では50.2%存在したのに対し、単身世帯では42.3%のみに留まっていた。

<世帯別のピザの利用頻度の増えた割合>
世帯別のピザの利用頻度の増えた割合

そこで、1人や少人数でピザを食べる際の悩みや不満を聞いたところ、「値段が高い」(63.4%)あるいは「量が多い」(30.2%)という意見が多いことが分かった。

<1人または少人数でピザを利用する悩み・不満点>
1人または少人数でピザを利用する悩み・不満点

1枚のみでピザを利用したことがあるか/利用したいと思うか、についてそれぞれ調査したところ、全体でも、単身世帯でも「1枚のみでピザを利用したことがある人」よりも「利用したいと思っている人」が多くいることが判明した。

<ピザ1枚のみでの利用経験・意向>
ピザ1枚のみでの利用経験・意向

こうした需要の変化、社会の変化を機敏に捉え、作りたてのピザを「普段食」として利用しやすくするため、今回、「お持ち帰り半額」を開始する。

持ち帰りのピザを1枚から何枚でも、どのピザでも全て半額にすることで、家族やグループに限らず、増加する単身世帯利用者など、より多くのお客に好きなピザを手軽に利用できるサービスの提供を目指す。

これまで、単身者向け施策として、5月18日から「デリバリー最低注文金額」を完全撤廃した。1500円以上の最低注文金額を撤廃するとともに、999円からの単身者向けセットメニューを販売している。

新型コロナウイルス対策として、3月上旬からは、ドライバー(配達員)や店舗クルーによる直接の手渡しを避けてピザを渡す「あんしん受取サービス」を開始。デリバリー需要の増加に対応するため、4~5月までに7400人を採用し、人員の強化も行っている。

調査は、5月30日~6月1日に、全国の20~60代男女1万人と外出自粛期間中に料理「デリバリーサービス」または「持ち帰り(テイクアウト)」利用者した全国の20~60代男女680人(内単身者130人)を対象に実施した。

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