カスミ×日本アクセス/食品ロス食育プログラムを実施
2024年02月20日 10:00 / 販促
日本アクセスとカスミは2月19日、2023年度、茨城県を中心に千葉県・埼玉県・栃木県・群馬県の幼稚園・保育園にてバナナを取り入れた「食品ロス食育プログラム」を実施したと発表した。
当初の予想を上回るほど数多くの応募があり、2023年6月から9月までの前期の実施件数は25カ所(参加人数791人)、2023年12月から2024年2 までの後期の実施予定件数は28カ所(参加人数555人)で、合計53カ所(参加人数1243人)となる見込み。
「食品ロスってなに?楽しく学び食べ残しを減らそう!」というテーマで、カスミ 食育・健康サポート所属の5 A DAY食育インストラクターが講師を務め、座学や紙芝居、クイズ、DVD鑑賞などをとおして全体で80分間のプログラムを実施した。
はじめに、食べ物の3つのはたらきや、5 A DAY運動の「1日5皿分(350g)以上の野菜と200gの果物を食べましょう」という考えのもとバランスの良い食事について座学と、食品ロスについてわかりやすく学べるよう紙芝居を使ったレクチャーを行った。
バナナにまつわるクイズ、カスミ店舗の裏側まで紹介するDVDを放映し、食べものには多くの人が関わっていることを説明した。
つくば市 生活環境部環境衛生課と連携し、提供された段ボールコンポストでバナナの皮のような生ごみを減量する方法についてもレクチャーも実施。プログラム終了後には、食品ロスに関する絵本、黄バナナ(ドールスウィーティオバナナ)を子どもたちに配布したという。
2024年度も両社は食育プログラムを継続する計画。
■カスミの関連記事
カスミ/塚田英明専務が社長に昇格
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。