三菱地所/大手町に都心型の呑み屋横丁「よいまち」を開業
2017年02月21日 23:15 / 店舗レポート
飲食店街のテナントリーシングでは、三菱地所が運営し隣接する「大手町ビル」の飲食店街との住み分けを目指した。大手町ビルは、500円のお弁当も販売する値ごろな店を多数有している。
そのため、よいまちでは大手町ビルよりも100円程度高い、価格帯を想定。ランチは700円~2000円、3000円までのコース料理まで、ディナーでは、大手町エリアのオフィスワーカーが自分の財布で払える数千円のちょい呑みから、5000円程度の飲み放題プランのある店舗を集積した。
地下鉄大手町駅と直結する入口正面には、立ち飲みBAR「壌」を配置。クラフトビール、ワイン、焼酎、日本酒、ウイスキーなどお酒のジャンルが豊富なことが特徴の店舗。
よいまちの案内所的な役割を「壌」に期待しており、今後、他の飲食店のメニュー案内などを行う予定だ。
地下鉄入口には、定番のカフェとしてタリーズコーヒーを誘致。施設や駅利用者のカフェ需要に対応する。
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