滋賀県/日本橋にアンテナショップ「ここ滋賀」オープン
2017年10月27日 18:28 / 店舗レポート
滋賀県は10月29日、東京・日本橋に滋賀県の情報発信拠点として、アンテナショップ「ここ滋賀」をオープンする。27日、関係者向け内覧会を開催した。
<ここ滋賀>

日本橋交差点に面する東京メトロ日本橋駅の出口前に出店したもので、1階に食物販や工芸品などを販売するマーケットと地酒バー、総合案内、2階にレストランを展開する。
屋上にはテラス(16席)を配置し、日本橋の街をながめなら、店内で購入した商品を楽しむことができる空間を用意した。
<1階の全景>

店舗面積は1階145.01m2、2階139.43m2、合計284.44m2。2019年度で年商2億円、来館者数45万人を目標とする。
全国・世界から人、モノ、情報が集中する東京で、滋賀の魅力を体験してもらい、「買う」「食べる」「訪れる」「住む」といった場面で滋賀県が選択されることを目指す。
店舗運営は、建築コンサルタントのアーバンデザイナーズアソシエイティッドが担当する。
<食物販コーナー>

1階は、滋賀の本物が「買える」「飲める」「聞ける」フロアで、滋賀県産の旬の野菜や米、加工食品やお茶、菓子などの特産品や、信楽焼や織物など伝統工芸品を販売する。
<伝統工芸品のコーナー>

取扱いアイテム数は930アイテムで、商品構成比は食品60%、伝統工芸品(非食品)40%。季節商品などを含めて、常時1000アイテム程度の商品を品ぞろえする方針だ。
<地酒バーSHIGA’s BAR>


店舗入口には、地酒バー「SHIGA’s BAR」(5席)を設け、滋賀県酒造組合が協力し、県内33蔵の地酒を提供する。
<地酒のディスプレイ>

<県内33蔵の紹介>

地酒は300円から、地酒飲み比べ4種は1000円から、「はじめての鮒ずし」500円、「近江牛の生ハム」1000円などを販売する。
<近江のお茶も販売>

滋賀県はお茶の産地でもあることから、近江のお茶(朝宮・土山・政所)を各600円から、ハンドドリップ方式で提供する。
<総合案内SHIGA’s CONCIERGE>

<県内各地の観光案内パンフレットを紹介>

レジカウンター横には、総合案内SHIGA’s CONCIERGEを設置。県内の旬な観光案内のほか、移住や就職情報なども提供する。
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