ライフ/目標年商19.6億円、練馬区10店目「氷川台店」をオープン
2017年12月02日 17:16 / 店舗レポート
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惣菜では、おいしさに自信を持つ商品の提供をテーマに、厨房に鉄板を導入した。鉄板で焼き上げるだしがきいた自社自慢の玉子焼きなどを、オープンキッチンでお客の前で焼き上げる。
時間限定商品として、11時は「和牛入りハンバーグ弁当」(598円)、16時は「牛すじ豚もつ豆腐」(398円)、17時は「メロかま西京焼き弁当」(980円)、18時は「ほうれん草とベーコンの玉子炒め」(298円)を提供する。
提供時間を明確にお客に提示することで、できるだけできたての商品を購入できるようにした。
畜産コーナーで販売する純和赤鶏を使用し、店内で一つ一つ手鍋で作る親子重や健康志向のお客に向けて、低カロリー・糖質オフなどのヘルシーな弁当を品そろえする。
スープ・カレーBARを設置し、カレー・ハヤシライスは1パック380円、スープは1カップ100円で、いずれも好み量で均一価格で販売する。
惣菜部門のカツやコロッケなどを組み合わせて、お客が自分好みのメニューを作ることもできる。
インストアベーカリーの小麦の郷では、ナポリピザやサンドイッチ、小型ブレッドを種類豊富にそろえるほか、低糖質パンや国産小麦100%使用のパンも販売する。
バラ販売のパンは、これまで100円と120円均一で販売していたが、氷川台店ではより高品質な商品の提供を目指し、120円、140円、160円の均一価格を採用した。
加工食品では、素材や製法にこだわり、おいしさを追求した「ライフプレミアム」商品を部門別にコーナー化してアピールする。
トレンドのヘルシードリンクや甘酒などの健康にこだわった商品は、専用POPを活用した分かりやすい売場を作りをした。
カップ麺では、ミニカップ麺を集めたコーナーを導入。小腹が空いた時、プラスもう一品、ダイエットなどのニーズに対応する。
小麦、卵、乳、そば、落花生、えび、かになど食物アレルギーに配慮した商品もコーナー化し、子育て世代を応援する。
競合に負けない売価と商品の利用用途や機能を表したコトPOPを活用することで、特徴ある売場づくりを目指した。
今後の出店について、岩崎高治社長は、「今後も年間で10店強の出店は継続し、お客さまが不便を感じているエリアに出店する。出店エリアはこれまで同様に首都圏と近畿圏だ。物件によっては店舗面積が500m2程度の小型店の出店もありうる」と語っている。
店舗概要
所在地:東京都練馬区氷川台3-8-15
TEL:03-5399-3325
建物構造:鉄骨造地上1階建て
売場面積:1815m2
駐車場:59台(屋上)
駐輪場:120台
従業員数:104人(社員13人、パートナー91人)
営業時間:9時~22時
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