三越伊勢丹/横浜に新商業施設「フード&タイム イセタン」イートイン700席
2018年03月19日 19:19 / 店舗レポート
JR線・京急線・東急線・みなとみらい線横浜駅に向かう連絡通路前の入口には、「フードマーケット」ゾーンを配置した。
入口付近にクイーンズ伊勢丹を配置することで、旧横浜店の固定客が買い物しやすい環境を整えた。クイーンズ伊勢丹は、今回はグロサリー専門店として出店。
グロサリー、和洋日配、リカー、総菜、ギフトなど、改装前対比で約20%減となる4000SKUを展開する。
クイーンズ伊勢丹に面して、壁面には、青果・鮮魚・精肉の専門店を配置し、食品スーパーマーケットゾーンを形成する。
青果では、新業態で横浜初出店となる「ヤオヤスイカ」を配置。季節ごとの商品を仕入れから販売まで、スピーディーで無駄なコストをかけない八百屋に挑戦する。
鮮魚では、築地市場を中心に鮮魚を仕入れる横浜初出店となる「築地 魚金」を誘致した。
精肉では、東京食肉市場で仲卸を営む「千駄木腰塚」が横浜初出店となる「横濱精肉店」を出店する。
精肉のほか、コンビーフやローストビーフ、ベリーハムなどの自家製加工品も販売する。
店舗入口には、プロモーション・ギフトゾーンを配置。「鎌倉山ラスク」、和菓子の「濱うさぎ」、洋菓子「プチ・フルール」、横浜初出店となるスイーツ「DOLCE FELICE」を誘致した。
総菜では、旧横浜店から出店している、総合総菜の「知久屋」と中華総菜の「チャイナタウンデリ」を配置し、旧店舗でも馴染みのある店舗を打ち出した。
ナチュラル・オーガニック商品の専門店「ボンラスパイユ」も誘致することで、食物販の品ぞろえを拡大した。
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