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スシロー/横浜にフードコート型新業態「スシローコノミ」、一貫60円から

2018年03月19日 16:13 / 店舗レポート

あきんどスシローは3月20日、横浜駅直結の商業施設「ジョイナス」内に新たにオープンする商業施設「FOOD&TIME ISETAN YOKOHAMA」内に、新業態「スシローコノミFOOD&TIME ISETAN YOKOHAMA店」を出店する。

<スシローコノミFOOD&TIME ISETAN YOKOHAMA店>
スシローコノミFOOD&TIME ISETAN YOKOHAMA店

スシロー初となるフードコート型新業態で、客席数8席のイートインと持ち帰り専用の寿司コーナーを併設する。

好みの商品を選択できるコノミメニュー(アラカルトメニュー)や、寿司のセットニュー、サイドメニュー、ドリンクメニューとテイクアウトメニューを展開する。

<8席のイートイン>
8席のイートイン

店舗前には、FOOD&TIME ISETAN YOKOHAMA店の共有イートインスペース約130席が配置されている。

<持ち帰り寿司コーナー>
持ち帰り寿司コーナー

回転寿司のように回転レーンはないものの、寿司を選ぶ楽しさ(好みの寿司)を提供する意味を込めて、「スシローコノミ」と名付けた。

コノミメニュー(アラカルトメニュー)は1貫税別60円から提供する寿司の中から好きなものを選べるほか、セットメニューは5種類の盛り合わせを用意しているため、老若男女問わず楽しめる。

テイクアウトメニューでも盛り合せ・づくし・押し寿司・巻き物などバラエティー豊富なメニューをそろえ、自宅やオフィスでも気軽に寿司を楽しめる工夫をした。

<オーダー方法>
オーダー方法

自社の中核を担いこれまでに最も多く展開をしている「郊外モデル」、2016年から展開を始めた「都心モデル」に続く新たなモデルと位置付けた。

<レジでアラカルトメニューを注文>
レジでアラカルトメニューを注文

駅前や駅ビルなどの商業施設のほか、郊外型ショッピングセンターなど人通りが多い立地に出店することを目指した業態で、今後、イートインのみでの出店、持ち帰り寿司のみの出店など、さまざまな出店バリエーションを検討している。

<供用イートインスペース>
供用イートインスペース

具体的な出店計画は、未定だが、YOKOHAMA店をプロトタイプ店舗と位置付け、メニュー構成や店舗オペレーションなどを検証し、今後の多店舗展開を目指す。

<並盛8貫480円>
並盛8貫480円

<上盛10貫840円>
上盛10貫840円

YOKOHAMA店では、並盛8貫480円、並盛10貫600円、上盛10貫840円、特上盛10貫1260円、キッズ盛6貫360円を提供する。

<特上盛10貫1260円>
特上盛10貫1260円

業態開発を担当した取締役執行役員の福田哲也事業創造推進部担当は、「これまで出店したことがない立地でスシローらしさを出すことを重視して業態開発をした。1貫60円という販売方法は初めて取り組みだが、都心型店舗の1皿(2貫)120円と同等の価格設定とした。オペレーションを工夫しながら、選ぶ楽しさを提供したい」と語る。

<福田事業創造推進部担当>
福田事業創造推進部担当

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