三越伊勢丹/横浜に新商業施設「フード&タイム イセタン」イートイン700席
2018年03月19日 19:19 / 店舗レポート
三越伊勢丹ホールディングス傘下で不動産事業を展開する三越伊勢丹プロパティ・デザインは3月20日、横浜駅直結の商業施設「ジョイナス」地下1階に「FOOD&TIME ISETAN YOKOHAMA(フード&タイム イセタン ヨコハマ)」をオープンする。
成長事業のひとつとして不動産事業を推進する一環として、旧クイーンズ伊勢丹横浜店を全面リニューアルする形で、食物販と飲食店で構成する食の専門館に一新した。
商業施設面積は約2340m2で、新業態7店、横浜初出店15店を含む29店の食に関する専門店を集めた。時間帯別に使える飲食店を集積したのが特長のひとつで、客席数は合計700席を展開する。
施設コンセプトは、一日を通して利用できる「ALL day dining」で、旬を感じ、いつも新しい発見がある「Live food store」とした。
それぞれの時間帯別に利用できる店舗を集めて、「クイック&イートイン」「フードマーケット」「カフェ&デリ プラザ」「カジュアル ダイニング」の4つのゾーンで構成した。
施設の入口には、「クイック&イートイン」ゾーンを配置。早朝7時30分~22時、または23時まで営業する店舗を集めた。
入口にはベーカリーカフェで横浜初出店となる「神戸屋キッチン デリ&カフェ」、フレッシュ―ジュースの「Gooday Juice」を配置した。
横浜初出店となるタマドサンド専門店「ウフタマゴ サンド」のほか、食べるスープ専門店「スープストックトーキョー」、おにぎり専門店「ぼんたぼんた」もオープン。
上記3店はテイクアウト専門店として出店し、店舗後方に3店舗の共有イートインスペースを設けた。
クイック&イートインゾーンの最後には、昼はカフェ、夜はバーの二毛作業態のカフェ&バー「プロント」を配置することで、早朝から深夜までのニーズに対応する。
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