塚田農場/クイーンズ伊勢丹と連携、アトレ品川にグローサラントを出店
2018年03月23日 17:40 / 店舗レポート
肉バル&総菜専門の「T.N. MEAT WORKS」は、目の前で焼き上げるステーキとスライサーを使い切りたてを提供する生ハムを提供し、量り売りのワインを提供する。
山形牛ランイチステーキ1620円、サーロインステーキ1290円、グリスチキン790円、肉盛りプレート1980円、切りたて熟成生ハム14カ月S480円、L700円、同24カ月S580円、L850円、切りたて熟成ハム食べ比べ980円などを提供する。
生ハムやゴーダ―チーズのほか、冷製総菜も販売。エッグスラット480円、農家のベーコンポテサラ580円、ラペ各種280円などを販売する。
T.N. MEAT WORKSでは、塚田農場が販売する農家のベーコン900円も販売し、食物販でも塚田農場の素材を訴求する。
食物販では、クイーンズ伊勢丹オリジナルのローストナッツ蜂蜜漬け(1180円)、角ポットメープルポップコーン458円を販売する。
提供メニューでもローストナッツ蜂蜜漬けを使用したタパスやポップコーンを販売する予定で、飲食と食物販の連携を目指す。
「よいのいき」は、おつまみとしての細巻「おつまき」と日本酒のマリアージュを楽しめる細巻き専門店。シャリ少なめで酒の肴にぴったりな具材を巻いた「おつまき」と、飲食トレンドを抑えたセレクト日本酒をワイングラスで嗜む、ちょっとした「粋」を演出する。
ねぎとろ480円、酒盗きゅうり380円、なめろう大葉380円、中とろいぶりがっこ880円、しまさば大葉380円などで販売する。
「おつまき」に加えて、漁港直結の今朝獲れ鮮魚を使ったランチ限定「さっき獲れ丼」や、本鮪中とろにいぶりがっこを合わせた大人の中とろ巻きなどを販売する。
巻物に使用する海苔は、クイーンズ伊勢丹が厳選した江戸前海苔発祥「大森」の目利きが選んだ海苔を使用。店頭でも350円で海苔を販売する。
品川駅はオフィスワーカーのランチ需要が高い立地であることから、ランチタイムには、エスカレーター前に特設のお弁当コーナーを設置し、時間のないオフィスワーカーのランチ需要に対応する。
今後、エー・ピーカンパニーが開拓した産地の生鮮食品をクイーンズ伊勢丹の生鮮売場で販売することも検討しており、フードコートの飲食とスーパーマーケットの食物販との連携を深めることも検討している。
森尾社長は、「今期中にもう2か所、関東の都心での出店を検討している。エー・ピーカンパニーが開拓した生鮮食品や加工食品も販売できるパートナーと協力して、グローサラント型店舗を出店することを考えている。外食産業発信型のグローサラント業態を確立したい」と語った。
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