チヨダ/2月の売上4.7%減、11店舗閉店
2016年03月02日 11:10 / 月次
チヨダ(2015年2月期売上高:1430億円)が発表した2月の売上客数前年比(速報)は、全社全店売上高が前年同月比4.7%減、客数12.0%減、客単価8.3%増となった。
シュープラザを2店舗開店し、不採算店11店舗を閉店した。月末店舗数は、チヨダ79店、東京靴流通センター577、シュープラザ/シュプラザパーク375、SPC17、ユウホラ/シューズパレッタ/ジーナジーナ26、合計1074店。
閏年で営業日数が1日多かったことが、2ポイント強のプラス要因となっている。
春の新製品の投入を昨年より早めた有名ブランドスニーカーと女の子向けカジュアルスニーカーの品揃えを拡大した子供靴の販売は、好調に推移したものの、防寒・防水・防滑といった冬物機能商品の販売は、降雪が少なったことに加え、1月に大幅販売増となった反動減により落ち込んだ。
年末セールで配布した割引クーポン券の利用期限を昨年の2月末から今年は1月20日まで短縮したことなどから、当月の客数は伸び悩んだ。
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