ファストフード/10月の既存店売上高、マクドナルドのみ増加
2017年11月30日 11:39 / 月次
ファストフード3社が発表した10月の月次営業情報によると、既存店売上高は日本マクドナルドのみ8.2%の増加、ケンタッキー・フライド・チキンは3.7%減、モスフードサービスでは0.7%減となった。
■日本マクドナルド(2016年12月期:2266億円)
既存店の売上高8.2%増、客数4.0%増、客単価4.0%増。
全店売上高7.9%増。
10月は、既存店売上高が対前年同月比8.2%の増加となり、23か月連続の対前年同月比プラス。秋の風物詩「月見バーガー」シリーズに新商品となる「月食バーガー」を販売。
サイドメニューでは人気の定番商品「ベーコンポテトパイ」を頬張った時のおいしさやあたたかさを表現した「ヘーホンホヘホハイ」という新しい商品名で販売し、大きな話題となった。
スイーツブランドの「By McSWEETS」より「シナモンメルツ」を7年ぶりに販売し好評を得た。
■日本ケンタッキー・フライド・チキン(2017年3月期:売上高880億円)
直営既存店の売上高3.7%減、客数6.2%減、客単価2.6%増。
全店1店当り平均売上高4.0%減。
■モスフードサービス(2017年3月期:売上高709億円)
既存店の売上高0.7%減、客数2.9%減、客単価2.3%増。
全店売上高0.9%減。
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