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コンビニエンスストア/3月の既存店3カ月連続増、客数25カ月連続減

2018年04月20日 10:40 / 月次

日本フランチャイズチェーン協会が発表した3月度のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高8026億7300万円(前年同月比1.3%増)、来店客数12億9005万人(0.6%減)、平均客単価622.2円(1.9%増)だった。

既存店売上高は3カ月連続のプラス、客数は25カ月連続で減少した。一方で、平均客単価は36カ月連続で増加した。

全店売上高は9138億7900万円(3.6%増)、店舗数は5万5404店(1.7%増)、来店客数14億4685万人(1.6%増)、平均客単価631.6円(2.0%増)だった。

既存店の部門別売上高は、日配食品1.0%増、加工食品1.6%増、非食品0.6%減、サービス5.7%増だった。

3月は降水量が多かったものの、全国的に平均気温が高く、月の後半に好天に恵まれたことから、花見などの行楽需要を受け、カウンター商材や調理麺・総菜などの中食、飲料、アイスクリームなどが好調に推移したことにより、全店・既存店とも売上高は前年を上回る結果となった。

調査対象は、セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソンの7社。

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