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日本フードサービス協会/12月の外食産業売上2.1%増、28カ月連続増加

日本フードサービス協会が発表した外食産業市場動向調査によると、外食産業の12月度売上状況は、前年同月比2.1%増と28カ月連続で前年を上回った。

<売上高と店舗数の伸び率の推移>
売上高と店舗数の伸び率の推移

12月は、振替休日により土日祝日数が1日多い曜日まわりのなか、各種キャンペーンや季節商品の訴求などが奏功したところが多かったファーストフードにけん引され、全体の売上は前年を超えた。

一方、ファミリーレストランやパブ・居酒屋などでは集客に苦戦するところが多く、特にパブ・居酒屋は忘年会需要が思ったほど振るわず売上0.6%減と前年を下回った。

ファーストフード業態の全体売上は3.7%増と前年を上回った。

洋風は、各社まちまちであったが季節商品やクリスマスのチキン販売の好調などで5.5%増。和風は、定食メニューの好調などで客単価上昇、売上2.7%増だった。

麺類は、店舗数増で、売上2.0%増。持ち帰り米飯・回転寿司は、回転寿司でちょい飲み企画や年末需要が好調だったところもあったが、店舗減で売上は0.1%減となった。

その他は、アイスクリームがクリスマスセールの好調や暖冬傾向で伸び、売上4.1%増となった。

ファミリーレストラン業態の全体売上は0.3%増とわずかに前年を上回った。

洋風は、高付加価値メニューへの支持が一定程度続いているものの、一部では携帯アプリのクーポンによる値引きもあり客単価が低下、客数の減少もあって売上は0.7%減となった。

和風は、暖冬傾向で鍋など季節商品が振るわないところもあり、売上1.1%減。中華は、引き続きキャンペーンや店舗数増で、売上は2.5%増。

焼き肉は、年末需要などが堅調で、売上は3.8%増と、25カ月連続して売上は前年を上回った。

パブ・居酒屋業態は、飲酒業態は、近年の宴会の少人数化などもあり、忘年会需要が思ったほど伸びず、また金曜日が1日少ない曜日まわりで前年を下回る結果となった。

パブ・ビアホールは、宴会需要は弱かったものの、営業時間の繰上げやハッピーアワーの強化などで、売上0.7%増。居酒屋は、売上1.0%減となった。

ディナーレストラン業態は、平日の集客や忘年会需要に苦戦したところもあったが、既存店対策強化や、大型の新店効果などにより、売上は3.0%増となった。

喫茶業態は、商業施設立地の店が振るわないところや、朝食とランチ以外の時間帯の集客に苦戦したところがあり、売上は0.9%減となった。

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