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セブンイレブン/4カ月ぶりに6月既存店売上1.0%増

2020年07月20日 14:05 / 月次

セブン-イレブン・ジャパンが7月20日に発表した6月度のセブン-イレブンの売上状況、商品動向によると、既存店売上高は前年同月比1.0%増となった。

客数は7.9%減、客単価は9.7%増だった。既存店の売上高は4カ月ぶりに増加し、客数は9カ月連続前年割れした。客単価は9カ月連続で前年を超えた。

店舗数は2万927店(6月末現在)で、チェーン全店売上高は0.1%減。

6月度は、新型コロナウイルス感染症による「緊急事態宣言」が5月末に解除されたことを受け、週末を中心に外出の動きが目立ち、売上は回復傾向となった。

また、住宅立地の店舗を中心に日常の食料品、生活必需品を近隣の店舗でそろえるニーズも継続し、客単価は昨年を上回っている。

生活様式の変化、在宅需要の拡大に伴い、引き続き惣菜、冷凍食品などの中食需要、リキュールなどの商品が好調だった。

主な前年比プラスカテゴリーは、冷凍食品、アイスクリーム、洋酒・ワイン・雑酒、スイーツ、パン、デリカテッセン、生活デイリー、ソフトドリンクなど。

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