ニトリ/11月の既存店13.4%増、在宅勤務でホームオフィス家具好調
2020年12月21日 12:50 / 月次
ニトリ(2020年2月期売上高:6422億円)が発表した11月の月次国内売上高前年比によると、既存店の売上高は前年同月比13.4%増、客数が10.8%増、客単価は2.4%増となった。
全店は、売上高16.3%増、客数14.8%増、客単価1.3%増だった。出店8店、退店0店で、国内店舗数は563店。
11月度は、在宅勤務需要継続により、ホームオフィス家具の売上が好調だった。また、ホームファッション品全般も好調に推移した。
TVCMの効果もあり、季節家電や季節商材の寝具・寝装品が売上をけん引した結果、既存店売上高前年比は13.4%増、全店では16.3%増となり、期初からの累計では、既存店で10.9%増、全店では13.7%増となった。
また、祝日が一日少なく、平日が一日多いことによる影響は、既存店マイナス3.8ポイント、全店マイナス3.8ポイントを見込んでいる。
11月度は、10月21日~11月20日で退店はなかった。10月23日イオンモール綾川店(デコホーム)、10月29日西友行徳店(デコホーム)、10月30日玉名店、10月30日ベイドリーム清水店、11月13日イトーヨーカドー綾瀬店(デコホーム)、11月20日所沢TOCOTOCOSQUARE店、11月20日アリオ鳳店(デコホーム)、11月20日ゆめタウン丸亀店(デコホーム)をオープンした。
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