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スーパーマーケット/4月の既存店売上、3カ月連続前年割れ6.0%減

2021年05月21日 10:50 / 月次

オール日本スーパーマーケット協会、日本スーパーマーケット協会、全国スーパーマーケット協会は5月21日、4月実績速報版のスーパーマーケット販売統計調査を発表した(集計企業270社)。

総売上高は9499億7517万円(既存店前年同期比6.0%減)で、3カ月連続で減少した。

うち食品合計は8636億3382万円(6.9%減)、非食品637億2397万円(1.9%増)、その他226億1786万円(4.0%増)だった。

食品合計のうち、生鮮3部門合計は3260億4216万円(8.3%減)、内訳は、青果1304億7767万円(9.4%減)、水産830億4584万円(3.0%減)、畜産1125億1865万円(10.7%減)となった。

惣菜は982億1581万円(8.0%増)、日配は1875億2298万円(7.8%減)、一般食品は2518億5286万円(9.2%減)だった。

4月は昨年の緊急事態宣言による内食需要の拡大の反動減があり、既存店売上高は前年割れとなった。一方で、昨年は家庭内調理の増加や通勤客の減少で苦戦した惣菜が伸長したほか、昨年は休業していた衣料品売場が今年は通常営業したこともあり、その他の売上が伸長した。

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