無印良品/7月既存店売上1.2%減、盛夏アイテム好調も前年反動減が影響
2021年08月16日 10:30 / 月次
無印良品を展開する良品計画(2020年2月期売上高:4387億円)が発表した7月の月次概況によると、オンラインストアを含む直営既存店は、前年比で売上高1.2%減、客数11.1%増、客単価11.1%減となった。
オンラインストアを含む直営全店は売上高5.8%増、客数14.8%増、客単価7.9%減だった。
直営既存店の部門別の内訳は、衣服・雑貨5.4%減、生活雑貨4.5%減、食品22.9%増となった。また、直営全店の部門の内訳は、衣服・雑貨1.8%増、生活雑貨1.3%増、食品32.5%増だった。
7月1日に無印良品 ヨークタウン足利(栃木・直営)、7月16日に無印良品 ヨークタウン水戸(茨城・直営)、7月21日にMUJIcom 名鉄神宮前(愛知・直営)を出店した。
7月も引き続き、インナーウェア、キッチン用品、H&Bのケア用品や食品など小物全般が好調に推移するとともに、半袖カットソーやハンディファンなど盛夏アイテムの売上が上昇した。前年、緊急事態宣言解除後の大幅な売上の伸びの反動もあり、既存店(直営+オンラインストア)の売上高は前年比で1.2%減となった。
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