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無印良品/3月は生活雑貨10%オフ実施も既存店売上10.0%減

2022年04月13日 10:10 / 月次

無印良品を展開する良品計画(2021年8月期売上高:4536億円)が発表した3月の月次概況によると、オンラインストアを含む直営既存店は、前年比で売上高10.0%減、客数5.0%減、客単価5.2%減となった。

オンラインストアを含む直営全店は売上高3.6%減、客数2.5%増、客単価5.9%減だった。

直営既存店の部門別売上前年比は、衣服・雑貨19.3%減、生活雑貨5.0%減、食品9.8%減となった。また、直営全店の部門別売上前年比は、衣服・雑貨13.9%減、生活雑貨0.7%増、食品0.7%増だった。

店舗数は、直営既存店340店、直営全店+LS475店だった。出店では、3月1日に無印良品ゆめモール柳川(福岡・直営)、3月18日に無印良品富山マルート(富山・直営)、無印良品アリオ加古川(兵庫・直営)、3月31日に無印良品マルエイガレリア(愛知・直営)をオープンした。

3月は中旬から生活雑貨10%オフの施策をしたものの、売上が伸びなかった。商品別動向について、衣服・雑貨は、下旬にかけて寒暖差が激しく、主力のカットソーやシャツの動向が伸び悩み、前年実績を下回った。なお、土日祝日の日数は前年に比べ1日増、約2ポイント増の影響と見込んでいる。

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