セブンイレブン/11月は人流回復で来店機会増加、既存店売上6.2%増
2022年12月12日 16:40 / 月次
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セブン&アイ・ホールディングスが12月12日に発表した11月度のセブンーイレブンの売上状況によると、既存店の売上高は6.2%増、客数0.5%増、客単価5.7%増となった。全店売上高は7.1%増だった。
<11月の売上状況>
既存店 | 売上 | 6.2%増 |
客数 | 0.5%増 | |
客単価 | 5.7%減 | |
全店 | 売上高 | 7.1%増 |
11月度は、西日本を中心に例年よりも気温が高く推移したことや、全国的な人流の回復による来店機会の増加を背景に、ソフトドリンクやおにぎり、ペストリー等を中心に販売が伸長したことに加え、フェア商品の販売が好調だった。「松竹梅」それぞれの価格帯の品揃えをバランスよく行うことや、ワンストップショッピングニーズへの対応が後押しとなり、客数および既存店売上、客単価は前年をクリアした。
麺類は、全国で実施したフェア「熱狂!麺フェス」で展開した、「因幡うどん監修肉ごぼう天うどん」や「とみ田監修濃厚豚骨魚介つけ麺」等の販売が好調だった。手軽に有名店の味わいが楽しめる商品として、銘店監修の商品は特に販売が高く、麺類カテゴリー全体を押し上げた。
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