すかいらーく/11月既存店売上高は7.6%増、客数1.1%減、客単価8.8%増

2022年12月20日 17:44 / 月次

すかいらーく(2021年12月期売上高:2645億円)が発表した11月の月次によると、既存店売上高は7.6%増、客数1.1%減、客単価8.8%増、全店売上高6.3%増となった。

月度 売上高 客数 客単価
全店 前年比 既存店 前年比 既存店 前年比 既存店 前年比
1月 15.1%増 15.8%増 11.8%増 3.6%増
2月 7.7%減 6.9%減 6.0%減 1.0%減
3月 1.6%減 1.0%減 1.3%減 0.4%増
4月 9.9%増 10.6%増 7.5%増 2.9%増
5月 21.3%増 22.0%増 14.9%増 6.2%増
6月 25.2%増 26.0%増 25.4%増 0.5%増
7月 17.0%増 18.0%増 16.3%増 1.4%増
8月 24.8%増 26.0%増 18.8%増 6.1%増
9月 30.1%増 31.4%増 20.0%増 9.5%増
10月 18.2%増 19.4%増 10.2%増 8.3%増
11月 6.3%増 7.6%増 1.1%減 8.8%増

2019年比の既存店売上高は12.8%減となっている。

11月は、感染者数の増加と物価高騰の影響で客数が減少。一方で、客単価は順調に上昇している。20時以降の時間帯以外の売上は引き続き、回復傾向にある。東北・中国・九州地方の回復が相対的に弱く、ガソリン価格の高騰が車移動をメインとする地域に特に影響した模様だ。

プロモーション面では、ガストの場合、ミシュラン1つ星レストランのシェフとコラボした全4品のコース料理を期間限定で提供開始。新規顧客流入と客単価増に貢献している。

バーミヤンでは、ワンタンフェアを実施。新メニューのワンタン麺が売れ行き好調だった。

ステーキガストでは、肉の日食べ放題を29日に開催し、過去最高の注文数を記録した。

店舗面では、11月度はリモデル3店、リフレッシュ13店。リモデル3店の単月効果は9.3%だった。

そのほか、POSレジ刷新は12月2日までに導入予定の全2857店で完了。キャッシュレスセルフレジも全771店に導入完了。フロアサービスロボットは2026店舗に2830台の導入が完了した(主にガスト、しゃぶ葉、バーミヤン、ジョナサン)。

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