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総合スーパー/11月はイオン1.1%増、PPIH2.5%増、ヨーカドー0.7%減

2022年12月26日 13:30 / 月次

流通ニュースがまとめた総合スーパー主要3グループの月次営業情報によると、11月の既存店売上(前年同月比)は、イオンリテール1.1%増、PPIH(国内リテール主要4社)2.5%増、イトーヨーカドー0.7%減となった。

<11月の実績>

社名 既存店売上高(前年同月比) 全店売上高(前年同月比)
イオンリテール 1.1%増 2.4%増
PPIH 2.5%増 3.6%増
イトーヨーカ堂 0.7%減 2.0%減

■イオンリテール(2022年2月期:売上高1兆6648億円)
既存店1.1%増、全店2.4%増

総合小売事業のイオンリテールは、5カ月連続で既存店売上高が前年実績を上回った。部門別では黒毛和牛や鍋物等、ごちそうメニューやトップバリュの展開を強化した畜産、グロッサリー、デイリー、デリカは好調に推移し、食品売上高が既存店の前年実績を3カ月連続で超えた。また、化粧品、ビューティ用品、調剤、ペット用品が引き続き好調に推移したヘルス&ビューティケアの既存店売上高が9カ月連続で前年を上回る結果となった。

また、ブラックフライデーでは、玩具等のホビー商品や今話題の家電品などを販売した「イオンスタイル オンライン」は事前予約販売会での売上高が前期比2倍を超えたほか、ご当地食材のネット限定販売企画を実施したネットスーパーの売上高も前期比で約2割増と大きく伸長した。また、全国の厳選グルメをお届けする「イオンショップ」でも、ブラックフライデー企画商品の売上高が前期比3倍と、大きく伸長した。

■PPIH(2022年6月期:売上高1兆8312億円)
・国内リテール主要5社(ドン・キホーテ、長崎屋、UDリテール、橘百貨店、ユニー)
既存店売上2.5%増、客数2.9%減、客単価5.6%増、対象店舗数572店
全店売上高3.6%増、対象店舗606店

ドン・キホーテ、長崎屋、UDリテール、橘百貨店、ユニーの国内リテール5社は、ディスカウント事業が売上をけん引して前年を上回った。11月は、節約志向の高まりから日常使いする使用頻度が高い商品カテゴリー(菓子、飲料、食品、日用品など)が、価格の据え置き施策などによって、売上が伸長している。また、人気ゲームソフトの発売などが売上に寄与した。一方、秋冬の季節商品の買い替え需要が弱く、家電製品や寝具・インテリア、衣料品が前年割れとなった。

・ディスカウント事業(ドン・キホーテ、長崎屋、UDリテール、橘百貨店)
既存店売上高5.3%増、客数1.5%減、客単価6.8%増。家電製品4.6%減、日用雑貨品10.0%増、食品5.0%増、時計・ファッション用品4.6%増、スポーツ・レジャー用品3.1%増、対象店舗数442店。全店売上高6.9%増、店舗数472店

ディスカウント事業は、立地、業態、全てのエリアで前年を上回った。11月は、日常使いのカテゴリーに加えて、旅行関連やカラコン、喫煙具などのトレンド商品、プロテインやトレーニング用品、カー用品など満遍なく伸長した。また、免税売上は、訪日外客の上限が撤廃されて以降は、少しずつ改善し売上に貢献した。

・GMS事業(ユニー)
既存店売上高3.5%減、客数6.0%減、客単価2.6%増
衣料品13.2%減、住居関連品6.4%減、食品0.5%減
対象店舗数130店。全店売上高3.7%減、店舗数134店

GMS事業は、衣料品は、秋・冬の季節衣料の不振に加えて、前年の反動減が前年割れにつながった。また、住居関連は、絨毯やラグ、寝具などの買い替え需要が低調だった事に加えて、台所用品や生活家電が苦戦した。一方、食品・生鮮食品は、日配品や精肉、青果などの需要が緩やかに戻りつつあり、健闘した。

■イトーヨーカ堂(2022年2月期:売上高1兆675億円)
既存店総売上高(SC計)0.7%減、商品売上1.3%減、客数3.6%減、客単価2.4%増、テナント0.6%増
全店総売上計2.0%減、うち商品売上2.7%減、テナント他0.3%減

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