ミニストップが2月10日に発表した1月の売上状況によると、既存店売上高1.3%減、客数3.2%減、客単価2.0%増となった。全店売上高は3.7%減だった。
<1月の売上状況>
既存店 |
売上高 |
1.3%減 |
客数 |
3.2%減 |
客単価 |
2.0%増 |
全店 |
売上高 |
3.7%減 |
コンビニエンスストア商品は、販売が好調に推移しているパン類の販促を強化し、値引きやWAONポイントプレゼントの販促、繰り返し購入することでお得になる「買うほどオトク企画」、「三角サンド購入でミックスサンド半額レシートクーポン」などの取組みが奏功し、調理パン、菓子パン、食パンの1店1日当たりの売上が前年を上回った。また、パン類との買い合わせの多い乳飲料の品揃えを強化し、乳製品全体の売上も前年を超えた。
店内加工ファストフード商品は、店内手づくり米飯の販売を強化するため、店舗での炊飯量や製造計画を見直し、品揃えを強化したことが販売数量の増につながった。新商品では「とよのか練乳いちごパフェ」「抹茶ラテソフト、プレミアム宇治抹茶ソフト」などがコールドスイーツの売上を引き上げ、上品な苦みと甘い香りを感じて頂けるプレミアムな味わいに仕上げたコーヒーの新商品「プレミアムマンデリンブレンド」も、売上の引き上げに貢献した。
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