ミニストップ/4月は増量フェア企画好調で既存店売上1.9%増
2023年05月10日 11:50 / 月次
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ミニストップが5月10日に発表した4月の売上状況によると、既存店売上高1.9%増、客数0.2%減、客単価2.2%増となった。全店売上高は1.9%減だった。
<4月の売上状況>
既存店 | 売上高 | 1.9%増 |
客数 | 0.2%減 | |
客単価 | 2.2%増 | |
全店 | 売上高 | 1.9%減 |
4月4日から開始した、お値段そのままで人気商品を増量した増量フェア企画は、お客に好評だった。ミニストップアプリは、アプリのダウンロード件数は93万件を突破した。新生活の開始や気温の変化に合わせ「対象の菓子パン・惣菜パン50円引きクーポン」「対象のコーヒーSサイズ半額クーポン」等を配信し好評となった。今後も会員の生活行動や季節の変化に対応したプロモーション企画を充実させる。
コンビニエンスストア商品は、増量フェア企画として、「ジューシーハムサンド ハム1.6倍増量」「たっぷりレタスとハムサンド ハム1.7倍増量」「惣菜パン3品増量」等を実施し、調理パン・菓子パン・食卓パンの売上が前年を上回った。また、春の行楽シーズンに合わせ「おにぎり3品100円セール」を実施。加えて、有名シェフ監修のおにぎり「スパめし」や、国産しらすをたっぷり使用した手作りおにぎり「しらす野沢菜梅ご飯おにぎり」を発売。手作りおにぎりを加えたおにぎり分類の売上は前年を超えた。
店内加工ファストフード商品は、人気商品の「クリスピーポテト」と「十勝ハッシュドポテト」の1.5倍増量企画を実施し、ポテトの売上は前年を70%上回った。また、人気のハロハロシリーズから初登場となる「ハロハロパチパチクリームソーダ」を新たに発売。ハロハロは前年の2倍の売上となり、店内加工ファストフードの売上を牽引した。
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