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コンビニエンスストア/11月既存店売上0.1%減、21カ月ぶりマイナス

2023年12月20日 14:35 / 月次

日本フランチャイズチェーン協会が発表した11月のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高9093億100万円(前年同月比0.1%減)、来店客数12億7360万2000人(2.0%増)、平均客単価714.0円(2.1%減)となった。

月度 売上高
全店前年比 既存店前年比
4月 5.2%増 4.9%増
5月 5.4%増 5.3%増
6月 3.5%増 3.2%増
7月 5.1%増 5.1%増
8月 6.2%増 6.1%増
9月 4.0%増 3.5%増
10月 2.2%増 2.1%増
11月 0.1%増 0.1%減

全店ベースの売上高9462億2300万円(0.1%増)、店舗数は5万5771店(0.1%減)、来店客数13億3094万7000人(2.1%増)、平均客単価710.9円(1.9%減)だった。

11月は上旬に全国的に記録的な高温となったことや、好天に恵まれたことによる行楽需要により、おにぎり、菓子、アイスクリーム、ソフトドリンクが好調に推移し、全店売上高は24カ月連続で前年を上回った。しかし、昨年に特需としてあったチケット売上の反動もあり、既存店売上高は21カ月ぶりのマイナスだった。

客数は全店・既存店ともに11カ月連続のプラス、客単価は全店・既存店ともに3カ月連続のマイナスとなっている。

既存店ベースの商品別売上高は、日配食品前年同月比2.9%増、加工食品5.3%増、非食品0.8%減、サービス30.6%減となった。

既存店ベースの商品別売り上げ構成比は、日配食品36.0%、加工食品27.1%、非食品31.8%、サービス5.1%。

調査の対象は、JFA正会員コンビニエンスストア本部7社。セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソン。

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