日本百貨店協会/1月の外国人売上105.9%増の399億円
2024年02月28日 10:50 / 月次
日本百貨店協会が2月22日に発表した1月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、インバウンド推進委員店(88店)での免税総売上高は、約399億9000万円(前年同月比105.9%増)となった。
<免税売上動向>
実 額 | 前年同月比 | |
免税総売上高 | 約399億9000万円 | 105.9% |
一般物品売上高 | 約345億1000万円 | 97.7% |
消耗品売上高(化粧品、食料品等) | 約54億8000万円 | 178.6% |
購買客数 | 約39万8000人 | 112.5% |
一人あたりの購買単価 | 約10万円 | -3.1% |
一般物品売上高は約345億1000万円(97.7%増)、消耗品売上高(化粧品、食料品など)は約54億8000万円(178.6%増)だった。購買客数は約39万8000人(112.5%増)。1人あたりの購買単価は、約10万円(3.1%減)となっている。
人気商品は、化粧品、ハイエンドブランド、食料品、婦人服飾雑貨、紳士服・洋品など。来店の多かった国は、中国本土、韓国、台湾、香港、タイ、シンガポール、マレーシアなど。
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