ヤマダHD/8月、携帯など好調でデンキセグメント1.5%増

2024年09月17日 17:07 / 月次

ヤマダデンキホールディングス(2024年3月期:売上高1兆5920億900万円)が発表した月次速報によると、8月はデンキセグメント1.5%増、住建セグメント13.5%増、金融セグメント8.3%増、環境セグメント1.0%増となった。

8月 デンキ 住建 金融 環境
前年比 1.5%増 13.5%増 8.3%増 1.0%増

デンキセグメントは、8月度は、前年より土曜日が1日多い暦だった。一方、前年は4月から大型店を中心とした出店が続いており、継続して前年の売上ハードルが高くなっていた。

そのほか、北海道・東北などの地域で前年のエアコン特需の反動などのマイナス要因があったが、全国的には携帯電話・インテリア・リフォームなどが好調に推移し、前期を超えた。

住建セグメントは、注文住宅ではヤマダホームズの新商品(RASIO)が好調に推移した。また、分譲住宅及び中古住宅再販が全体を牽引し、前期を大きく上回った。

金融セグメントは、NEOBANK住宅ローンやヤマダデンキのリフォーム事業と連携したリビングローンが好調に推移した。

環境セグメントは、家電リサイクルの収集運搬事業が堅調に推移し、前期を超えた。

新店1店、退店5店、改装0店、店舗数は965店だった。

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