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VMD4時間集中講座/コト消費時代にモノを売るための売場提案セミナー

2017年01月06日 16:00 / セミナー

マーケティング研究協会は2月9日、コト消費時代にモノを売るための売場提案「VMD4時間集中講座」を開催する。

リアル店舗の販売力を高める手法として、VMDへの注目度は益々増している。

新業態や新ブランドを投入する際に新たな考えを導入し、専門チームやシステムを構築し高位平準化を図ったり、PDCAを繰り返す中で独自のノウハウを蓄積したりと、様々な手段にてVMD強化に取り組んでいます。

セミナーでは、VMDが求められている背景やVMD戦略の基本的な考え方を伝えた上で、最先端の事例を交えながら、成果に繋がる売場づくりの考え方を解説する。

■講師紹介
深澤企画 
代表 深澤 智浩氏
大学卒業後、大手アパレルメーカーに入社。 伊勢丹新宿店などの旗艦店にてショップマネージャーを歴任した後、ブランドのヘッドマネジャーとして全国のVMD戦略を統括。その後、様々な業態や商品の店頭戦略を学び、深澤企画を設立。現在は、様々な業種・業態を超えて店頭戦略(VMD・ディスプレイ・SP・ブランディング)のコンサルティングや教育セミナーや企業研修でも指導にあたり人材育成にも注力。
お客様の買い方をベースとして業界の慣習を破った陳列や演出手法の開発は、「学びが多い」 「成果に繋がる」 と定評である。 直近の指導先としても、化粧品メーカー、酒類メーカー、食品メーカー、スポーツメーカー、家電メーカーから、食品スーパー、ショッピングセンター、バラエティストア、カーディーラー、ショールーム、銘菓店、美容室、タレントグッズショップまで多岐に渡って活躍中。

■開催概要
日時:2月9日(木)13:00~17:00
会場:マーケティング研究協会 セミナールーム(東京 飯田橋駅 徒歩10分)
東京都新宿区新小川町6-29 アクロポリス東京9階
http://www.marken.co.jp/map.jpg
受講料:39,960円(税込) テキスト代込
※セミナー終了後、講師を交えた情報交歓会を予定。
(セミナー参加者は無料)

■詳細・申し込み
http://www.marken.co.jp/seminar/2017/02/4_3.php

■プログラム
1.なぜ、いまVMDが求められているのか?
・伝えわらないブランド(商品や店舗の同質化)
・こだわりすぎたディスプレイ(売上効果の見えない提案や演出)
・差別化できない商品(低価格、高品質は当たり前)
・倹約のライフスタイル化(モノを買わない美学を持った消費者)
・モノを売る原点!お客様に伝えるべき価値(Quality-Price-Trend-Scene)

2.VMDの本質 ~商いの基本と売場づくり~
・VMDの目的と効果(顧客視点のVMDと売り手視点のVMD)
・お客様の判断は、数秒間での視覚情報(お客様に伝わる情報は何か?)
・お客様目線の店づくりはサービスの一部(良い環境こそ顧客満足が生まれる)

3.VMDの具体的手法 ~考え方~実践手法まで~
・VMDによりコントロールできる3つの数値(立寄客数、買上数、客単価)
・お客様の購買行動(AIDMA・AIDCA)とVMDの連動
・3層(VP・PP・IP)で作る売場内の商品プレゼンテーションの目的とポイント
・商品の魅力を伝える陳列パターンとイメージ演出

4.事例に学ぶVMD実践 ~様々な業態の最新手法を学ぶ~
・ターゲットの違いによるVMDの違い
・セルフ販売と接客販売のVMDの違い
・低単価最寄品と高単価嗜好品のVMDの違い
・限られたスペースでのVMDの展開パターン
・特定商品を売り込むためのVMD提案のパターン

5.VMDのレベルと効果を高めるために・・・
・いま求められているVMDのあり方
 1)専門店型(エリアナンバー1のこだわり・目利きの専門性) 
 2)ミュージアム型(楽しい買物時間を生み出す探させる店づくり)
 3)ライフスタイル型(テーマ・シーンに合わせた品揃えの編集)

・解決しなければならない2つの課題
 1)企画者(本部)と実行者(店舗)のズレ!
 2)効果検証手法とPDCA

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