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紙媒体活用の極意/カタログ・パンフレット・チラシ訴求力の高め方

2018年10月05日 15:20 / セミナー

マーケティング研究協会は10月24日、「紙媒体企画・活用の極意カタログ/パンフレット/チラシ/リーフレット訴求力の高め方」を開催する。

昨今ではデジタルメディアの台頭により情報接点は膨大化、顧客の購買行動も多様化が進む中で紙媒体のありかたや活用が見直されつつある。

各媒体に触れる際のターゲットの心理を捉え、広告・販促物の中に感情を動かす仕掛けを盛り込むことが成功へのカギとなってきいる。

しかし、世の中にあるうまくいかない広告はこれらの視点が欠けていることが多い。多額の販促費が投入されているにも関わらず広告・販促物制作が感覚的に行われているのが現実ではないだろうか。

セミナーでは、制作物の訴求力を高めるために必ず押さえておきたいセオリーやHow Toを伝える。

訴求する商品・サービスや目的に応じたデザインパターンの紹介など、実務に即活かせる実践的な内容を提供する。

■開催概要
日時:10月24日(水)13:00~17:00
会場:マーケティング研究協会セミナールーム
http://www.marken.co.jp/map.jpg
アクロポリス東京 朝倉書店ビル9階
アクセス:東京メトロ・都営地下鉄飯田橋駅B1出口から徒歩9分
JR飯田橋駅から徒歩10分
受講料:税込41,000円

■詳細・申込み
http://www.marken.co.jp/seminar/2018/10/post_430.php

■プログラム
【基礎を知る】カタログ・販促物を成功させる目的と媒体の理解
・デジタル時代における紙媒体の役割とは?
・カタログ・パンフレット・チラシ…各媒体の特性と機能、活用法
・注目される「デジタル×リアル」施策
・目的に応じた成果指標の設定と効果検証
・メディアミックスによる効果の最大化

(ケーススタディ)ABテスト
反応が取れない一番の理由は?反応が取れる販促物とは何が違うのか?
【情報を整理する】「伝える」から「伝わる」へ
・カスタマージャーニー上で描く、訴求ポイント
・購買に与える影響を紐解く
どの媒体の?どの表現が?誰の?どんな購買プロセスに影響を与える?
・あれこれ詰め込みすぎ?掲載情報の取捨選択と優先順位のつけかた
・読み手にアクションを起こさせる!4つ必要条件とは?
・BtoB、BtoCの違いと販促物制作の基本セオリー

(事例に学ぶ)シナリオとクリエイティブ
製品パンフレット/商品・サービス紹介チラシ/BtoB営業ツール
【デザインに落とし込む】目的に応じた誌面構成のパターン
・レイアウト(読み手の視線導線とレイアウトのコツ)
・余白スペース(ホワイトスペースの効果的な使い方)
・コピー(目的の整理と、作り方の基本)
・写真・イラスト(ビジュアル選定のポイント)
・注釈記載のポイント
・商品のシズル感や動き、仕様イメージを膨らませるビジュアルの作り方
・目的別のフォント選定・カラー配色のパターン
・価値を上げるデザインと売りに繋げるデザイン
・定期刊行カタログのマンネリ化から脱却する新しいデザイン

【制作効率をあげる】社内関係者・制作会社とのコミュニケーションポイント
・外部に依頼する際に必要な情報とキャッチボールのポイント
・クリエイティブシートの活用事例
・作業工程の無駄な修正の繰り返しを低減するためのポイント
・最終校了時に必ず確認すべきポイント

■講師
グレイズ代表取締役
ブランド・マネージャー認定協会/マスタートレーナー、カリキュラム編集委員
日本印刷技術協会(JAGAT)講師/クロスメディアエキスパート
小澤歩氏
略歴:広告制作会社、販促会社のグラフィックデザイナー・アートディレクターを経て、2002年に有限会社グレイズを設立。大手企業から中小企業、店舗までの広告販促やブランディングの企画制作を手がける。デザインに戦略やマーケティング理論を取り入れクライアントへ売上増などの成果を提供する。
制作会社・印刷会社へのデザイン価値や提案力を高めるブランディング導入コンサルティングも行うなど、活躍は多岐にわる。ブランディング・販促コンサルタントとして活躍する傍ら、企業内ワークショップや講演活動などにも精力的に活動。

■問い合わせ
マーケティング研究協会
TEL:03-5227-5711

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