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店舗スタッフの生かし方/育成・定着の新しいマネジメント方法

2019年01月29日 15:00 / セミナー

マーケティング研究協会は3月7日、「店舗スタッフの活かし方・動かし方セミナー~育成・定着・動機づけを実現する新しいマネジメント方法~」を開催する。

消費が成熟化している国内市場では、インターネットも含めた買物環境は増え続け、完全なオーバーストア状態で競争が益々熾烈になっている。

そのような環境化、IOT化やAIの活用が進み、POSデータだけでなくさまざまなデータを駆使したマーケティング競争、顧客の囲い込み競争に時代は突入している。

しかし、手法ばかりが開発され、店舗での販売やサービスの品質は大きく変わっているのか、リアル店舗の価値を具現化できているのか、疑問がある。

お客に突進する販売員、機械のように作業するスタッフ、目を見て話せないレジスタッフ、お客から逃げる店長といった、現実も散見される。

売場では、店舗社員、パート、アルバイトの離職問題や仕事のやりがいやモチベーションに課題を抱えた状態で、現場任せの店舗運営が行われている実態もある。

セミナーでは、このような環境化で「どのようにリアル店舗の販売力を高めていくべきなのか?」をテーマに、店舗のマーケティング・マネジメントについて事例を交えて解説する。

売上や顧客づくり、顧客満足(CS)を高めるだけでなく、店舗をやる気にさせ従業員満足(ES)を高める秘訣についても紹介する。

店舗をマネジメントする小売業の人、店舗をサポートする立場のメーカーの人におすすめのセミナーとなっている。

■開催概要
日時:3月7日(木) 13:00~17:00
会場マーケティング研究協会セミナールーム
アクセス:飯田橋駅徒歩10分
http://www.marken.co.jp/map.jpg
受講料:税込32,400円

■詳細・申込み
http://www.marken.co.jp/seminar/2019/03/post_448.php

■プログラム
1.店舗の価値、店舗スタッフの存在意義とは?
・店舗と顧客の関係性の変化と現在、求められている顧客体験・顧客満足とは?
・人員不足に対する対応の差が店舗競争力の差に!
・過去の売上方程式の破綻、新しい売上方程式の描き方

2.現場を疲弊させないための動機づけ
・これからの時代の顧客心理と現場対応の考え方
・モノを売る、お店を管理するという視点からの脱却
・売上=顧客満足=従業員満足の成功モデル、考える店舗へ

3.店舗スタッフを活かし動かす!新しいPDCAマネジメント
・G(目標)の決め方…「どんなお店になりたいのか現場が決める」ように導く方法
・P(計画)の作り方…楽しみながら働ける活動計画を現場が作れる、2つの条件
・D(実践)の進め方…徹底・努力・根性論からの脱却、ノリよく現場を動かす方法
・C(振り返り)の進め方
…肯定感をベースにしたり3つのコミュニケーションノウハウ
・A(改善)の仕組みづくり…好事例が増殖する仕組みづくり、これからの時代の勘所

4.店舗をサポートする施策と店舗スタッフを商人に変える教育
・考える店舗をつくり、商人を育てるための、本部と現場の仕事の棲み分けとサポート
・定着、早期育成の鍵を握る、現場(店長・ベテラン・スタッフ)向け教育プログラムの在り方
・内的動機づけの重要性!定着&自律性を生み出す現場モチベーションUPの5つの手法

■講師
齋藤 考太氏
SIS代表取締役

広告代理店、マーケティング企画会社にて、マーケティング計画策定、プロモーション企画立案、現場マニュアル作成などの業務に携わり、顧客育成や売上アップのノウハウを蓄積する。

その経験を生かし、現在は、店舗系ビジネス(専門店・SC・総合小売・サービス業など)において、顧客との関係性を強化して売上拡大を目指す企業(カワサキモータースジャパン・カネボウ化粧品、KDDI等)を対象に、ブランドを活かした顧客育成の仕組みづくりと、販売現場に根付かせる教育・研修・コンサルティングを実施している。近年は、ショップのブランディングやCX(カスタマーエクスペリエンス)も数多く手掛ける。

■問い合わせ
マーケティング研究協会
TEL:03-5227-5711

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