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ID-POSの正しい活用法/データ分析と提案の基本を解説、6月5日

2019年05月14日 13:50 / セミナー

マーケティング研究協会は6月5日、公開セミナー「小売業への提案が進化する!4時間でわかるID-POSのこれが正しい活用法」を「ID-POSマーケティング」の著者で、データ活用の第一人者でもある奥島晶子氏を講師に迎え開催する。

小売業のID-POSデータ開示が飛躍的に進み、メーカー・卸の営業部門はID-POSを活用した提案の重要性が日に日に増している。

しかし、必要な知識やスキルが社内的に共通化されていなかったり、一部の担当者のスキルに依存するなどなかなか社内で浸透していない現状がある。

セミナーでは、データの見方の「基本のキ」の部分について実際にSegment of One&OnlyのID-POSを使いながら解説し、カテゴリー拡大に向けた提案やブランドの活性化のための提案にID-POSを活用するより実践的な視点を学ぶことができる。

ID-POSを小売業への提案に活用しようとしている人、データがあっても進んでいない、有効性を実証できない、バイヤーへの提案の視点がわからないなどの悩みがある人、、ID-POSで何ができるか知りたい、これからデータ収集もしていきたいと考えている人の受講を想定している。

■開催概要
日時:2019年6月5日(水)13:30~17:30
会場:マーケティング研究協会セミナールーム(飯田橋駅徒歩10分)
http://www.marken.co.jp/map.jpg
受講料:41,000円(税込)テキスト代等を含む

■詳細・申込み
http://www.marken.co.jp/seminar/2019/06/4id-pos.php

■講師
奥島晶子氏
Segment of One&Only取締役副社長
ジェイビートゥビー代表取締役社長
2001年3月JBtoB代表取締役社長に就任。日本におけるID-POS分析については、大企業から中小企業に至るまで広範囲に渡っての経験を持つ第一人者であり、小売業とメーカー・卸売業をつなぐ協働型ビジネスモデルの推進に努める。
著書:ID-POSマーケティング―顧客ID付き購買データで商品・ブランド・売り場を伸ばす

■プログラム
1.ID-POSを活用するメリットとは何なのか?
・なぜ今ID-POSが重要視されてきたのか
・とはいえデータがあっても活用が進まない現状
・小売業との協働で効果を上げるポイントを整理する

2.ID-POSを使った提案の基本のキ
・ID-POSでは「ヒト」に注目、買っていないが分かる
・まずはカテゴリーの因数分解からスタート
・ヒト視点では「気付いて×また来て×まとめて×いいもの」を買ってもらうに分解
・売上アップのカギを握る「カテゴリー○○率」
・重ね合せで課題を定義

3.データの分析と読み方の基本のキ
・「買上率」掘り下げ5つの着眼点
・性年代別買上率(≠構成比)で知る支持層
・ますます重要になる指標「リピート率」
・購入者はどんな方?シャープなプロファイリングのための手法
性年代&時期×同時購買・併買リフト値
・季節商材の分析
トライアルリピート
・ブランド分析
新規の入り口、流入流出
・ストア貢献度

4.【演習】試しにデータを見て分析してみよう!
・カテゴリー/ブランドの購買の実態を因数分解して現状分析をしてみる
・特定ブランド/商品の購入者像を考えてみる

■問い合わせ
マーケティング研究協会セミナー事務局
TEL:03-5227-5711
http://www.marken.co.jp/

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