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キャッシュレス決済/ポイント販促の効果的活用10月2日WEB開催

2020年09月09日 14:00 / セミナー

マーケティング研究協会は10月2日、オンラインセミナー「キャッシュレス決済の動向とポイント販促の効果的活用」を開催する。

メーカーとキャッシュレス事業者間でのポイント還元が開始されるなど、キャッシュレス決済は決済手段から販促手段にまでその用途が拡大している。

セミナーでは、キャッシュレス決済の動向についても解説をしながら、ポイント販促が消費者の購買心理に与える影響や販促の目的別に活用方法を紹介する。

メーカーでの「ポイントカードの販促に協力を求められるが、見合うだけの効果が現れているのかが分からない」、小売業の「ポイントカードの販促は多く実施しているが、実際に消費者にとってどのように受け止められているかが分からない」「ID-POSのデータも有効に活用したい」といった課題に対応する内容とした。

■開催概要
開催日時:2020年10月2日(金) 13:00~17:00
会場:ZOOM社ウェビナーを使用したWEBセミナー
受講料:1人42,000円(税込)

■詳細・申込はこちら
http://www.marken.co.jp/seminar/2020/10/post_461.php

■プログラム
1、キャッシュレス決済の動向
1)導入企業数、使用人数、市場浸透度など(PayPay・LINEペイなど)
2)キャッシュレス決済とポイント販促の現状と今後
【参考解説】 マイナポイントの実施概要と販促との関係性

2、プレイヤー別、キャッシュレス決済とポイント販促の活用
1)小売業:自社カードとの棲み分けはどうあるべきか?
2)メーカ―:どのように販促活動に取り入れるべきか?

3、ポイント販促の理解
1)なぜ、ポイント販促が重要か?
2)小売業のポイントカードの特徴とポイント販促の関係
3)小売業単独カードと提携カードの違い~マツキヨとTカードなど
4)ポイント販促で消費者満足が高い小売業はA社とB社
5)小売業のカード連携の実際(例:ツルハの楽天ポイント連携)
6)キャッシュレス決済でのポイントに関する消費者インサイト
7)キャッシュレス決済事業者(≠小売業者)のポイント販促

4、同じ販促費用の「自社に効果的な」使い方!!
1)「50ポイントvs50円引き」では、どちらが有効か?
商品の価格帯による違いは?
2)新商品、リニューアル品を売り出す際、
ポイント販促と値引き販促、どちらを選ぶべきか

5、ターゲット別に考える有効性
1)女性向け商品は値引きか、ポイントか
2)シニア向け商品は値引きか、ポイントか

6、リアル店舗とネット店舗における効果の違い
 
7、自社に有利なポイントカード、ポイント販促活用のキモ
1)消費者はどのようなポイントカードを「得」と感じるのか?
2)自社商品をポイント販促で顧客を囲い込むためには
3)競合の多い商圏における打ち出し方(チラシかポイントか)
4)メーカーとして、小売業の何の数字を引き上げたいか
来店客数/客単価/買上点数

■講師
中川 宏道氏
名城大学経営学部国際経営学科准教授
2000年CSKネットワークシステムズ(現SCSK)入社。2005年流通経済研究所入所、2011年4月中村学園大学流通科学部准教授、2018年4月名城大学経営学部准教授 日本商業学会理事。研究、教鞭を執る一方で、メーカー、小売業向けの研修なども精力的に実施している。

■主な発表論文
・ポイント付与と値引きはどちらが効果的か?・ポイントと現金の支払いに関する知覚コスト
・スーパーマーケットにおけるポイントカードの知覚価値とその要因
・オンライン販売におけるロイヤルティ・プログラムの効果:リアル店舗との比較

■注意事項
申込みに際して、申込みフォーム備考欄に追加で下記の内容を記入のこと。
郵送で送付するため、テレワークの中の際は自宅など受け取れる住所と電話番号を記入。
1)テキスト送付先
・会社
・自宅
2)セミナー当日に連絡が取れる携帯番号

■問い合わせ先
http://www.marken.co.jp/seminar/2020/10/post_461.php

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