店舗・売場観察力育成講座／売場・MD・提案改善に貢献11月27日WEB開催

2020年10月12日 14:00 ／セミナー

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流通経済研究所

流通経済研究所は11月27日、オンラインセミナー「店舗・売場観察力育成講座～売場改善・MD改善に活かせる売場観察のフレーム・原則を習得する～」を開催する。

＜改善に活かせる特長・課題を読み取るフレーム、視点を習得＞

店舗および売場を客観的に観察し理解することは、メーカー・卸、小売業にとってMD改善、売場改善を行う上での基礎となる活動となる。

メーカー・卸が取引先小売に対し説得力のあるMD提案を行うためには、データに基づく課題の明確化に加え、販売現場である売場の理解が不可欠だ。

店舗の特性を知り、売場を確認することで、問題の原因が明らかになったり、売場から解決策のヒントが得られることも少なくない。

また、POSデータを取得できない取引先への提案では、売場観察は最大の情報源となる。小売業にとっても、競合店舗だけでなく、自社の店舗も客観的に観察し、比較・評価を通じて顧客に支持される売場であり続けるための改善を絶えず行っていく必要がある。

今回の講座は、売場改善・MD改善のために売場を観察し特長を理解し、改善点を考えるためのフレーム、原則を習得することを目的としている。

食品スーパー、ドラッグストアにおける店舗・売場の見方の習得・特定売場だけでなく、フロア全体・商圏・立地の視点からの店舗・売場の特長と課題の把握、客観的な売場理解のためのフレーム・原則の習得、講義＋ミニ演習による知識の定着と実践力の養成などを目標に学ぶ。

メーカー・卸売業では「売場を見るための基本的な知識を習得したい」「小売業向け提案に売場課題を織り込み、説得力を持たせたい」といった要望に、小売業においては「売場視点のMD改善を目指したい」「売場づくり・売場改善の担当者」などのニーズに対応している。

■開催概要
開催日時：2020年11月27日（金）13：00～17：30
開催方法：ZoomによるWeb配信（ライブ）
受講料：1人3万3000円（税別）
定員：30人※10人に満たない場合には中止する場合あり
※業種により参加をお断りする場合がございます。予めご了承ください

■詳細・申込はこちら
https://www.dei.or.jp/school/kouza_uriba

■プログラム（主なトピックス）
1）売場観察の目的と考え方
・目的を明確にする
・数値での把握する
・観察店舗の選び方、等
2）店舗環境の理解
・商圏の範囲と世帯特性
– 商圏の規定要因
– 地図情報システムの活用
・立地特性と買物ニーズ
・来店客層の把握
3）店内全体の見方
・お客様の店内買物行動の知識
・フロアレイアウトと客動線（業態別）
・店舗全体の品揃え特徴の把握（業態別）
・店内販促のチェックポイント
・接客、サービス・レベルの確認と定性情報の記録
4）定番売場の見方
・良い売場の要件
・店内での位置と客動線のチェック
・売場の特徴の把握（売場規模、ゾーニング、フェイスの把握）
・価格の記録（中心価格帯、定点観測、バスケット価格）
・品揃えの特徴の見方（価格帯別品揃え、市場カバー率分析）
・メーカー・卸・小売それぞれの視点での定番売場チェックポイント
5）観察結果の記録
・観察結果のまとめ方とテンプレート例
・携行メモの作成とテンプレート例
6）講座のまとめ
・講義内容の振り返り

■Web配信（ライブ）による受講について
講座は、Web配信（ライブ）にて配信。
・事前にテキストを郵送。
・質疑応答は、配信ツール（Zoom）のチャット機能から送り、講義中または終了後に回答する。
・Zoomアプリ（要インストール）またはブラウザから視聴可能。Internet Explorerでは視聴できず、Google Chrome（推奨）など、他のブラウザでの視聴推奨。

■問い合わせ先
流通経済研究所
担当：伊藤、祝（いわい）
住所：東京都千代田区九段南4-8-21　山脇ビル10階
TEL：03-5213-4532　
FAX：03-5276-5457