店舗・売場観察力育成講座／売場・MD改善のための原則学ぶ11月18日開催

2022年10月17日 10:40 ／セミナー

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流通経済研究所は、「店舗・売場観察力育成講座 2022下期～商談、売場改善・MD改善に活かせる商圏・店舗・売場の見方～」を11月18日ライブ開催、11月25日よりオンデマンド配信する。

＜売場・MD改善のための原則学ぶ＞

店舗、商圏、売り場を客観的に観察し理解することは、メーカー・卸、小売業にとってMD改善、売り場改善を行う上での基礎となる活動だ。

メーカー・卸にとって取引先小売りに対し説得力のあるMD提案や店舗商談を行ううえで、商圏を含めた店舗、売り場の理解が不可欠。POSデータを取得できない取引先への提案では、売り場観察は最大の情報源となる。

小売業にとっては、競合店調査では価格が気になるものだが、新しい「売り方」や魅力的で買いやすい店舗あるための工夫などを探ることも、競合店調査で重要なポイントとなっている。また、自社店舗についても客観的な観察・比較・評価を通じて顧客に支持される売り場であり続けるために改善を行っていく必要がある。

今回の講座は、商圏・店舗・売り場の観察から特徴を理解し、改善点を考えるためのフレームや原則を理解し習得することを目的としている。食品スーパー、ドラッグストアにおける店舗・売り場の見方の習得、特定売り場だけでなく、フロア全体・商圏・立地の視点からの店舗・売り場の特長と課題の把握、客観的な売り場理解のためのフレーム・原則の習得などを目指す。

メーカー・卸売業で「売り場を見るための基本的な知識を習得したい」「小売業向け提案に売り場課題を織り込み、説得力を持たせたい」「店舗商談に携わっている」、小売業の「売り場視点のMD改善を目指している」「売り場づくり・売り場改善を担当している」ビジネスパーソン向けの内容となっている。

■開催概要
開催形式：ライブ＆オンデマンド
日時：ライブ　11月18日13：00～17：30
オンデマンド配信　11月25日～12月23日
（4時間10分、6チャプター合計）
受講料：1人につき33,000円（消費税込み36,300円）
申込締切：12月9日
※業種により参加を断る場合がある
※オンデマンドではライブでの録画を配信
※ライブで受講者はオンデマンドで確認・復習ができる
※オンデマンドのみでも受講可能

■詳細・申し込みはこちら
https://www.dei.or.jp/school/kouza_uriba

■プログラム（主なトピックス）
1、売り場観察の目的と考え方
2、店舗環境の理解
・商圏の範囲と世帯特性
商圏の範囲
商圏の特徴を知るには
・立地特性と買い物ニーズ

3、店内全体の見方
・店内買い物行動とフロアレイアウト
・店舗全体の品ぞろえ特徴の把握
・店内販促のチェックポイント
・定性情報の記録

4、定番売り場の見方
・売り場位置と客動線
・売り場の特徴（売り場規模、棚割り）
・価格を記録する4つの視点
・品ぞろえの特徴の見方

5、観察結果の記録と本講座のまとめ
・観察結果のまとめ方とテンプレート
・携行メモの作成とテンプレート
・講義内容の振り返り

※パートごとに観察結果を集約するためのテンプレート例を提供
※都合により、プログラムに変更が生じる場合あり

■講師
祝　辰也　流通経済研究所　上席研究員

■問い合わせ先
流通経済研究所教育・研修担当
担当：中田、祝（いわい）
住所：東京都千代田区九段南4-8-21　山脇ビル10階
TEL：03-5213-4531