流通革新セミナー/「ショッピング革命下で変わる小売業およびメーカーの対応戦略」開催
2022年11月02日 10:30 / セミナー
- 関連キーワード
- マーケティング研究協会
- マーチャンダイジング・オン
- 中央大学
中央大学アジアショッパーインサイト研究会は11月25日、第二回流通革新セミナー2022年秋「ショッピング革命下で変わる小売業およびメーカーの対応戦略」をオンラインで無料開催する。
パンデミックによる生活様式の変化とインフレ率の上昇、そこにウクライナ危機が拍車をかけ景気の減速が起きている。日本のインフレ上昇率は欧米ほどではないが、インフレ抑制のための欧米の政策金利の上昇は円高を招き、資源、エネルギー、原材料の輸入等によって商品の物価高をもたらしている。
「流通革新セミナー」は消費者の生活様式の変化、国際的な景気減速の波、円高による物価高などが小売業の経営や商品のマーケティングに大きな影響を及ぼしている経営環境の中で、小売業はどのような将来を描くべきかを解説。物価高に対応したマーチャンダイジングはどのようにしたらよいかなどについて検討する。
■開催概要
開催日:2022年11月25日(金)13:30~(13:00開場)
開催方式:ZOOMウェビナー
主催:中央大学 アジアショッパーインサイト研究会
共催:マーケティング研究協会、マーチャンダイジング・オン
定員:人数制限なし
参加費:無料
参加資格:小売業、卸売業
■詳細・申込
https://www.mdingon.com/
■プログラム
1.小売業のNext DX戦略
中村 博
中央大学大学院 戦略経営研究科 教授
小売業のビジネスモデルがリアルからネット小売業へ変化し、これまでの主役がリアルからネットに変わりつつある。典型的には、AmazonがWalmartにかわって主役になりつつある。既存のリアル小売業はどのようにしたらよいか?また、将来のビジネスモデルをどのように考えたらよいか検討する。
2.ネットスーパーの歩みと今後の成長性
鈴木 一正
アジアショッパーインサイト研究会 主任研究員
コロナ禍以前、ネットスーパーは会員数の伸び悩みや物流コストの高さなどから黒字化ができず、参入するも撤退する企業が相次いだ。しかし、コロナ禍を転機に成長戦略の1つとして強化、再参入を打ち出す企業も多くなっている。このパートでは、ネットスーパーの歩みを振り返り、アンケート調査等による実証分析から、成長に向けた課題を考察する。
3.値上げと売り上げの関係を市場POSデータから考察
佐々木 治
マーチャンダイジング・オン 代表取締役社長
今年2022年は値上げラッシュで、10月には6,000品目位以上が値上げとなった。減量vs値上げではどちらが賢明か、値上げ影響は一次的か、何カ月影響するのか、値上げによるカテゴリー間競争の勝敗、PBシフトが強いカテゴリーは何か。このような情報を直近1~2年の市場POSデータだけの影響だけでなく、30年間のPOSを用いた長期的影響も併せて解説する。
■問い合わせ
セミナー事務局
担当:海老沢
sales@mdingon.com
セミナー 最新記事
一覧最新ニュース
一覧-
- ファミマ/定番日用品40アイテムを値下げ
- 04月23日
-
- PPIH/ハワイに日本食品そろうスーパーをオープン
- 04月23日
-
- 日本生協連/3月の総供給高0.4%増、7カ月連続プラス
- 04月23日
-
- バロー/3月の既存店売上高10.1%増
- 04月23日