ユナイテッド・アーバン投資法人は7月13日、保有するイオンモール宇城について、熊本地震により被害が発生し、補修などの復旧費用として1億3500万円を災害損失引当金として特別損失を計上したと発表した。
建築時の施工者、フジタに対し、被害状況等の詳細確認、並びに機器・設備等に係る補修対応等について調査を依頼するとともに、本物件全体の早期営業再開を目指し、テナントであるイオンモールと協働して、補修工事を実施した。
補修工事は内装、電気設備等多岐にわたったが、6月30日までに完了し、7月1日に営業を再開した。
工事に要した費用は、工事施工業者からの報告を精査中で、確定していないが、復旧費用のうち、修繕費等の一時的な費用と見込まれる金額については、2016年5月期において引当計上する必要があると判断し、1億3500万円と見積もった。
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