バルニバービは7月22日、日本エスコンとJR大津駅における簡易宿泊施設「CALENDER HOTEL」に関する業務提携予約契約を締結したと発表した。
現在、秋の開業に向けて滋賀県大津市とJR西日本グループが行う大津駅リニューアル計画で、キーテナントとして、レストラン、ラウンジ、簡易宿泊施設が一体となった約1254m2を占める開発を進めている。
日本エスコンは住宅開発、商業開発、企画コンサル、商業施設運営管理など、多面的な不動産ビジネスを展開しており、昨今のインバウンド需要に対応し、全国主要都市で複数のホテル開発事業を展開している。
街を活性化させる場を創出するレストラン事業において蓄積したノウハウと、日本エスコンが持つ、人々の新たなライフスタイルを提案する不動産の総合デベロッパーとしての強みを生かし、潜在型の楽しみを創出するという。
業務提携では、バルニバービが簡易宿泊型ホテルの経営、運営全般を行い、日本エスコンは、経営の企画補助に加え、内装や設備の投資をする。
両者は連携して簡易宿泊型ホテルの開業に際して事業の成功とリスクを共有する運命共同体的パートナーとして、その収益を配分する計画だ。
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