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鹿島/ベトナムの不動産開発に進出、オフィスと商業施設の複合施設取得

2016年09月23日 14:55 / 店舗海外

鹿島は9月23日、ベトナムにおいて不動産開発事業を展開していくため、アジア統括現地法人カジマ・オーバーシーズ・アジア(以下:KOA)の傘下に、ベトナムのデベロッパーIndochina Capital社との開発合弁会社「Indochina Kajima Development社」を設立すると発表した。

ハノイ、ホーチミンやダナンにおいて豊富な開発実績を有するIndochina Capital 社をパートナーとして、ベトナムでの不動産開発事業を推進する。

今後、Indochina Kajima Development社を事業基盤として、ホテル、サービスアパートメント、住宅、オフィスなどの開発を中心に、積極的な事業展開を図る。

<リバーサイドタワー・コマーシャルセンター外観、※左側の高層棟は対象外>
リバーサイドタワー・コマーシャルセンター外観、※左側の高層棟は対象外

KOAは、ベトナムにおける不動産開発や運営ノウハウを獲得するため、Indochina Capital社が開発したダナン唯一のクラスAオフィスと商業施設の複合施設「リバーサイドタワー・コマーシャルセンター」を取得した。

鹿島は、ベトナムにおいて1994年のガーデンプラザホテル新築工事(ホーチミン)以来、建築事業中心に事業展開してきたが、今後は建築・開発の両事業を、幅広く推進する。

■Indochina Kajima Development社 概要
事業内容:不動産開発、アセットマネジメント
所在地:ハノイ(本社所在地)、ホーチミン
設立日:2016年10月(予定)

■リバーサイドタワー・コマーシャルセンターの物件概要
所在地:ベトナム ダナン中心部
用途:オフィス、商業施設
建物規模:13階建て(オフィス10フロア、商業施設3フロア)
貸床面積:10,872m2
建築年:2008年
取得日:2016年5月

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