ファミマ/7月、既存店売上高47カ月連続の前年越え
2025年08月18日 14:14 / 月次
ファミリーマートが発表した7月の月次営業報告によると、既存店売上高は前年同月比4.2%増、客数0.2%増、客単価4.0%増となった。全店売上高は3.2%増だった。
<7月の売上状況>
既存店 | 売上高 | 4.2%増 |
客数 | 0.2%増 | |
客単価 | 4.0%増 | |
全店 | 売上高 | 3.2%増 |
カード・チケットの影響を除いた既存店日商は3.4%と前年を上回り、47カ月連続で前年超えを達成している。
中食カテゴリーでは、おむすび・カウンターFFを中心に好調に推移。カウンターFFでは、対象コーラと対象チキンのセット割等の販促策が奏功したほか、有名菓子メーカーのロングセラー商品とコラボしたフラッペもメディアやSNSで話題となり、売上に貢献したという。
加工食品カテゴリーでは、菓子・アイスクリーム・ドライ飲料・カップ麺が好調。人気映画とのコラボキャンペーン対象商品が販売を伸ばしたほか、YouTuberとコラボした「激辛豚骨ラーメン」や「イカ墨トリプルガーリックまぜそば」も売上増に寄与した。
非食品カテゴリーでは、音楽フェスとコラボした新商品で注目を集めたPB衣料「コンビニエンスウェア」の販売が好調に推移し、売上をけん引している。
また、備蓄米1KGパックの販売を行ったことに加え、備蓄米を使用した4種類の定番商品を発売し、販売が好調だった。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。