川口駅東口/延床6.7万7m2の大型複合施設建設

2017年05月24日 23:38 / 店舗

野村不動産は5月24日、清水建設と共に事業協力者として埼玉県川口市で計画推進中の「川口栄町3丁目銀座地区第一種市街地再開発事業」について、5月1日に都市計画決定の告示がなされたと発表した。

<事業完成イメージ>
事業完成イメージ

2018年に再開発組合を設立し、2020年に工事に着手し、2022年に工事が完了する予定だ。

事業は、2013年6月に市街地再開発準備組合が設立され、同年8月に野村不動産と清水建設が事業協力者となり再開発計画を進めていた。

<対象地区>
対象地区

対象地区はJR川口駅東口から東へ約300mに位置した約1.1haの区域で、川口市における歴史ある中心商店街の銀座通り商店街に面し、商業業務機能が集積している。

一方で、地区内には不整形な敷地、低未利用な土地、老朽建物が多く、耐震安全性に課題がある建物の更新が必要とされていた。

再開発事業を通して、川口の表玄関にふさわしい魅力ある商業業務機能の拡充、中心地区としてふさわしい土地の高度利用を目指し、商業業務施設、都市型住宅等の施設整備を図る。

<施設イメージ>
施設イメージ

建物の不燃・耐震化により防災性を向上させ、大規模災害時にも対応できる防災設備の設置、地域貢献施設等の整備、歩行者空間の充実などを予定しており、良好な中心市街地として相応しい市街地環境の形成を図る。

今後は事業計画の策定に向けて行政、地権者の皆様と協力をしながら、早期の事業化を目指し、地域の発展に貢献するという。

計画概要
名称:川口栄町3丁目銀座地区第一種市街地再開発事業
所在地:埼玉県川口市栄町3-13、14の一部
施行区域面積:約1.1ha
施行者の名称:川口栄町3丁目銀座地区市街地再開発準備組合
建築面積:約5,400m2
延べ面積:約67,300m2
建築物の高さの最高限度:100m
主要用途:住宅、商業、業務施設
住宅建設の目標戸数:約480戸

流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。

メルマガ無料登録はこちら

店舗 最新記事

一覧

野村不動産に関する最新ニュース

一覧

最新ニュース

一覧