大丸松坂屋/心斎橋店北館の核テナントとしてパルコ導入
2017年09月28日 21:00 / 店舗
大丸松坂屋百貨店は9月28日、2021年春開業予定の心斎橋店北館に同社グループのパルコを導入する、と発表した。
2019年秋に開業を予定する新本館では、百貨店の未来の方向性を示すような新たな百貨店ビジネスモデルを構築するとともに、北館は新たに不動産賃貸モデルに転換。これまでにない幅広い客層にアプローチし、心斎橋地区としての圧倒的な集客力向上と収益力強化を図る。
パルコの大丸松坂屋百貨店が保有する店舗施設への導入は、松坂屋上野店の新南館「上野フロンティアタワー」に続く2例目となり、同社とパルコのシナジーがさらに具現化していく。
今後とも、同社基幹店舗を核に、百貨店と不動産事業部、パルコ、地域と連携しながら、「地域とともに成長するアーバンドミナント戦略」を推進し、賑わいのある街づくりに取り組むとしている。
■大丸心斎橋店北館へのパルコ出店概要
展開フロア:地下2階~地上7階
面積:2万2000m2
開業予定:2021年春
※1~2階の一部は大丸松坂屋百貨店、また地上8~14階は大丸松坂屋百貨店の不動産事業部が運営予定
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