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サミット/1973年開業「江原町店」建て替え、1.5倍に増床し店内調理訴求

2018年01月30日 15:20 / 店舗

サミットは2月7日、東京都中野区江原町に「サミットストア江原町店」を開店する。

<サミットストア江原町店>
サミットストア江原町店

1973年9月にオープンした旧江原町店を2017年1月10日から休業し、スクラップアンドビルドした店舗で、売場面積を約1.5倍に拡大した。新しいMDを可能な限り導入し、最新の店舗として一新する。

商圏内(店舗から1.5km内)の人口は12万9275人、世帯数は7万6716(2015年住民基本台帳)とポテン
シャルのあるエリア。

0.5km圏内の年齢別人口比率では70才以上が20.7%(同東京都平均16.3%、中野区平均15.0)と高く、20才未満が12.8%(同15.9%、同11.6%)となる。

総菜コーナーは、旧店で店内製造の品そろえがなかったため、新たに店内製造の総菜を導入する。お客にこだわり原料や手作り感をアピールしながら、「毎日のおかず」を中心に提供する。

地域特性に合わせ、少量・適量商品の品揃えを充実させるとともに、週末を中心に店内でスライスしたネタを使用した鮮度感のある「にぎり寿司」を販売する。

ベーカリーコーナーでも、新たに店内製造のベーカリーを導入。お客の認知度を早期に高めるため、焼き立てパンの訴求や試食、部門横断型のおいしい商品の品そろえをする。

売場から作業場内が見えるブースを設置し、臨場感あふれる実演販売をするとともに、専用オーブンを導入し、焼き立てでおいしい「ピッツァ」の実演販売もする。

青果売場では旧店にはなかった「フレッシュサラダ&カットフルーツコーナー」で、店内で製造したサラダやカットフルーツを販売する。旧店で支持の高かった「農家さんから直送コーナー」は売場を拡大する。

鮮魚売場では、旧店にはなかった「おさかなキッチンコーナー」を設置し、家庭調理の補助サービスだけでなく、対面で「本日のおすすめ品」の推奨販売や、食べ方・調理方法についてのアドバイスをする。

地域特性に合わせ、「まあじ三枚卸」「まいわし開き」「いかの輪切り」などお客様から支持の高い商品の品そろえをする。

精肉売場では、旧店になかった「グリルキッチンコーナー」で店内で販売している「生肉」を原料として調理した商品を販売する。

おつまみ・オードブルといった冷蔵商材の品揃えを充実させ、需要の高い即食商品の比率を高める。

加工食品売り場は、「健康」「少量」をキーワードとした対象商品を多く品そろえする。デイリー売場では、旧店で支持の高かった「和風総菜」や「漬物」の品揃えを更に充実させるとともに、若い世代にも対応し、「フレッシュデザート」や「ナチュラルチーズ」の売場を拡大する。

同店は中野区で4店目の店舗となり、江原町店の開店で店舗数は東京81店、埼玉14店、神奈川14店、千葉4店を合わせて113店となる。

店舗概要
所在地:東京都中野区江原町2-2-12
TEL:03-3954-2155
売場面積:966㎡
バックヤード:483㎡
駐車台数:20台
駐輪台数:52台、別にバイク置き場:10台
営業時間:9時~22時
年間休日:年1日
年商目標:12億円
従業員数:73.0人(正社員16.5人、パートタイム・アルバイト社員56.5人)
パートタイム・アルバイト社員は173時間/月=1人で計算

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