近鉄百貨店/FC形態直営事業でカフェ事業に参入、タリーズ出店
2018年03月08日 10:30 / 店舗
近鉄百貨店は3月7日、四日市店2階に「タリーズコーヒー近鉄四日市店」をオープンした。
「将来の新たな収益源の開発に向けた取り組み」を掲げ、新たな事業へ参入し、フランチャイズ加盟による直営事業化を進める一環。
カフェ事業はコンビニエンスストア事業、東急ハンズ事業、ベーカリー事業、グロサリー・日配品事業、メガネ事業につづいて6業種目となる。
6業種の店舗数は15店となり、2017年度の売上高は約37億円(予想)まで成長している。
現在、消費者の意識は、モノからコトへと変化しており、商品を販売するだけでなく、来店客に心地良く楽しい時間を過ごしてもらう時間消費型の施設づくりが必要とされている。
今回、タリーズコーヒージャパンのフランチャイズに加盟し、カフェ事業に取り組むことで、店内の滞在時間の伸長による店内の回遊性向上と、タリーズコーヒーの主要顧客である20代~40代の更なる利用を促進する。
フランチャイズ形態直営事業では今後、好調なグロサリー・日配品事業において地域中核店を中心に出店を予定している。
モノを売るだけではなく、お客様に「新たなライフスタイルの提案」をすべく、コト・サービス業態のフランチャイズ進出を引き続き検討するという。
店舗概要
所在地:三重県四日市市諏訪栄町7-34
店舗面積:約36m2
取扱商品:ドリンク、フード、スイーツ他
商品アイテム数:約120アイテム
営業時間:8時~20時
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