ブルーボトルコーヒー/神戸・旧居留地に出店、「コーヒーゼリー」先行発売
2018年06月22日 16:40 / 店舗
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ブルーボトルコーヒーは7月20日、関西2店舗目を神戸・旧居留地にオープンする。
クラシカルな石造りのファサードを特徴とする建物に、「ブルーボトルコーヒー神戸カフェ」がオープン。
ブルーボトルコーヒーが国内に出店するのは9店舗目。「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」に続き関西2店舗目となる。
カフェの空間デザインは、これまでの店舗同様に、スキーマ建築計画の長坂常氏が担当。
白を基調にした店内の中央には、ナチュラルで柔らかな輝きを放つ真鍮素材の櫓(やぐら)を組み上げたコーヒーバーカウンターを設置した。
目的や気分に合わせて席を選べるように、ゆったり過ごせるソファ席やクイックな利用に便利なハイテーブル席を63席配置している。
注文を受けてから一杯ずつ丁寧に淹れるフレッシュなコーヒーと手作りのペイストリー(焼き菓子)のほか、まろやかな口当たりと涼やかな見た目の「コールドブリュー コーヒーゼリー」(税別280円)を他店に先駆けて発売する。
京都カフェのオープンを記念して開発したスペシャルメニュー「グリーンティーミント クッキー」(200円)が、神戸カフェのオープンを皮切りに、関西限定メニューに生まれ変わる。
宇治 利招園茶舗の抹茶とさまざまな種類のハーブから選び抜いたフレッシュなミントを掛け合わせたミニクッキーのすっきりとした味わいが楽しめる。
また、神戸カフェのオープンに先駆けて、大丸神戸店 トアロード玄関横(兵庫県神戸市中央区明石町40)に、期間限定のポップアップストアが6月23日~7月8日オープンする。
同店は、大丸松坂屋百貨店が、J.フロントリテイリンググループが掲げる「アーバンドミナント戦略」の一環として、誘致。同社は、「神戸・旧居留地における周辺店舗開発」を推進している。
アーバンドミナント戦略は、百貨店等の店舗=「点」だけではなく地域トータルとしての「面」で活性化に取り組むものだが、1987年、大丸神戸店が始めた神戸・旧居留地の周辺店舗開発がルーツとなっている。
神戸地区の交通やビジネスの中心は三宮にシフトが進み、元町にある大丸神戸店への来店者を増やすことが急務となっていた。
神戸店の周辺店舗開発は、自社ビルからスタートし、旧居留地内の他のビルにも大丸が窓口となってブランドショップの誘致を進めることにより、地域全体としての集客力の強化を図ってきた。
現在、展開するブランド&ショップは約50店舗になる。
■ブルーボトルコーヒー神戸カフェ
所在地:神戸市中央区前町1
営業時間:8時~19時
店舗面積:217.8m2
座席数:63席
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