ココカラファイン/経産省「電子タグ」実証実験「清澄白河店」で実施

2019年02月08日 17:20 / 店舗

ココカラファインは2月8日、経済産業省が主催する「電子タグを用いた情報共有システムの実験」に参加すると発表した。

<ココカラファイン店舗イメージ>
ココカラファイン

同実験は、メーカー・卸売・小売・家庭などのサプライチェーンの様々なプレイヤーが実験対象商品に貼付された電子タグを読み取り、取得した情報を共有することで、在庫の可視化や食品ロスの削減など社会課題を解決することを目的としている。

2月12日~28日の17日間、東京都江東区の「ココカラファイン清澄白河店」において、「ダイナミックプライシング」と「広告最適化」の実証実験に参加する。

<ダイナミックプライシングイメージ>
ダイナミックプライシング

「ダイナミックプライシング」の実験では、棚に設置された電子タグのリーダーによって自動的に電子タグを読み取ることで、消費・賞味期限が迫っている商品を特定。

同商品を購入するとポイント還元を行うなど、実験参加者へ通知を行うことで食品ロスの削減を促す。

店舗ごとに収集された、顧客が買う商品や時間帯などのデータを活用し、将来的には、需給の変化に応じて価格を上げ下げする「ダイナミックプライシング」などの検討も進める。

<広告最適化の実証実験>
広告最適化の実証実験

「広告最適化」の実証実験では、顧客が手に取った商品の電子タグを読み取り、商品棚に設置されたサイネージから当該商品の広告を流す取り組みを開始する。

サプライチェーン全体を効率化する実験に協力するとともに、ICTを活用した作業の効率化、売れ残った食品の廃棄低減にむけた取り組みなどを推進する。

■ココカラファイン清澄白河店
オープン日:2007年10月14日
所 在 地:東京都江東区白河1-6-3クレール清澄公園1階
営業時間:10時~22時30分
定休日:年中無休
売場面積:363.83m2
取扱品目:医薬品、化粧品、健康食品、日用品など

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