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東武曳舟駅/乗降人数40%増で駅ナカ商業施設「エキア曳舟」増床

2019年04月24日 16:50 / 店舗

東武鉄道は5月31日、東武スカイツリーライン・亀戸線のジャンクションである曳舟駅に、駅ナカ商業施設「EQUiA(エキア)曳舟」の第2期エリアを開業する。

<エキア曳舟>
エキア曳舟

2017年4月に第1期エリアをオープンし、今回、新たに4店を加えた全12店がグランドオープンする。

曳舟駅は東京スカイツリータウンの開業効果などにより、1日平均乗降人員が10年前と比較して約40%伸びており、特に駅近隣の住民が多いエリアに位置する。

これを踏まえて、駅利用者と駅近隣住民のさらなる利便性向上を目的に、「エキア曳舟」を増床する。

<Tobu store Fresh&Quick>
Tobu store Fresh&Quick

増床に伴い、小スペース内に生鮮品や店内で調理したできたての惣菜など厳選した商品を用意し、立地の利便性を活かして気軽に買い物できる東武ストアの新業態「Tobu store Fresh&Quick」第1号店をオープンする。

東京曳舟病院が駅と直結していることから、処方せん取り扱い可能のドラッグストアを誘致したほか、飲食店と進学塾をそろえ、駅・病院の利用者と駅近隣住民の、どちらにも便利に利用できる店舗構成とした。

新店舗を主に駅前道路に面して配置することで、駅の外からも各店舗に入りやすくしているほか、
昔ながらの下町情緒と新しい街づくりが織りなす曳舟の街並みに馴染むよう、曳舟周辺の特徴的な
入り組んだ路地空間を抽象化し、施設の設計に取り入れた。

<店舗配置図>
店舗配置図

「EQUiA(エキア)」とは、「駅」に「クイック(quick)&クオリティ(quality)」と「エリア(area)」を加えた造語で、「手軽に質の良いものやサービスを提供する場所」とのイメージを込めており、11施設を展開している。

東武鉄道では、沿線における事業の深耕による沿線価値の向上を目的に、2020年までに「エキア」
ブランド20施設の展開を目標に掲げている。

2019年度は、東武スカイツリーライン東武動物公園駅、東上線ときわ台駅、和光市駅の3駅でエキアの出店を計画している。

今後も沿線主要駅において「エキア」を積極的に展開することで「東武の駅ナカ=エキア」としてブランド化を図り、より魅力的な店舗の誘致やお客の利便性向上に努めるという。

■エキア曳舟(第2期エリア)
所在地:東京都墨田区東向島2-26-6
東武スカイツリーライン・亀戸線曳舟駅構内
店舗面積:約946m2(第2期エリア4店分)
設計会社:東急設計コンサルタント
施工会社:東武谷内田建設
出店店舗:4店

■エキア公式サイト
http://www.tobu-equia.com/index.html

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