イオン/ジャスコ跡地に「イオンスタイル岡山青江」ここdeデリ展開
2019年06月26日 16:30 / 店舗
イオンリテールは7月26日、岡山市北区に「イオンスタイル岡山青江」をオープンする。
1976年、「ジャスコ岡山店」としてオープンした同店は、2014年営業を終了し、今回約5年ぶりに新たにオープンする。
岡山市北区は車15分圏内に約16万世帯33万人が居住し、全国平均に比べ30~40代の構成が高く、共働きの夫婦、単身者も多く暮らす地域。
人口、世帯数ともに堅調に伸びていることから、今後もさらに成長が見込めるエリアとなっている。
また、店舗の北側は「岡山赤十字病院」が隣接していることから、昼間は医療福祉従事者が多く、西側は駅周辺への車通勤に便利な国道30号線に面しており、飲食やアパレルなどの専門店が数多く立地しているものの、毎日の必需品が1カ所で揃う店舗が少ないという。
新店は、毎日の生活に必要な商品やサービスをワンフロアに集約し「ワンストップ」「ショートタイム」をキーワードといた。
共働きで忙しい30~40代のファミリー、20代・70代以上の単身者の日々の生活をサポートする。
家族、友人と一緒に食事をしてくつろげる場所、買って、食べて帰るイオンの新しい食のスタイル「ここdeデリ」を導入。
注文を受けてから1食ずつ調理する本格ステーキや海鮮丼、とんかつ定食などを提供する。約130席のイートインスペースも設置した。
「ここdeデリ」の新メニューとして、三元豚を店内でパン粉付けし、オリーブオイル入りの油で
調理した、こだわりの「とんかつ定食」と「かつ丼」を同店で初めて販売する。
焼きたてパンの店「カンテボーレ」では、中国・四国で初の「こっぺん堂」コーナーを展開する。
毎日の食卓に、ちょっぴり贅沢な総菜を提供する「リワードキッチン」、世界各国のコーヒー豆や菓子、調味料などを取り揃えた「カフェランテ」、中国・四国初出店のインナーカジュアルストア「iC(アイシー)」など多彩な専門店がそろう。
美と健康の専門ショップ「グラムビューティーク」では、化粧品や健康食品、医薬品などのほか、気軽に肌と健康状態を確認できる「サルーステーション」、処方せんを取り扱う「イオン薬局」が出店する。
さらに、8月上旬から、毎日の食材や日用品から衣料品まで配送する「おうちでイオン イオンネットスーパー」も開始する。
■イオンスタイル岡山青江
所在地:岡山県岡山市北区青江2-7-11
敷地面積:約2万7972m2
売場面積:約7676m2
(内訳)直 営:約5450m2
専門店:敷地内専門店計 約2226m2(内、店内専門店:約293m2)
駐車台数:約420台(臨時駐車場を含む)
駐輪台数:約250台(2020年春、ホリデイスポーツクラブオープン後は約330台)
営業時間:イオンスタイル岡山青江 食品他 8時~23時
※ガブリングステーキ・魚魚彩のオーダー時間 11時~21時
調剤薬局 9時~20時
元町珈琲 7時~23時
(※専門店により一部営業時間が異なる)
休業日:年中無休
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