ファミリーマート/名古屋に店舗一体型の認可保育所
2019年10月15日 13:00 / 店舗
ファミリーマートは10月15日、名古屋市と2018年12月に締結した「待機児童対策に関する連携協定」に基づき、2020年4月店舗一体施設の認可保育所が整備されると発表した。
行政と連携し、ファミリーマート店舗との一体施設による認可保育所を整備することは、全国初の取組み。一体施設にすることで、地価や賃料が高く物件の確保が困難な市内中心部でも保育所整備と店舗出店が同時に実現することが可能となるという。
中電不動産(土地所有者・建主)が保育所・店舗一体施設の建物を新築。ファミリーマートが建物全部を賃借し、保育所部分を転貸する。
サンヨーホームズコミュニティが保育所部分を賃借し、保育事業者として名古屋市の「賃貸物件を活用した保育所整備法人の公募」に応募。名古屋市が選定し、内装整備費などを補助する。
■建物整備計画概要
予定地:名古屋市東区葵1-408・409・410
構造:鉄骨造2階建
敷地面積:880m2
延床面積:607m2
保育所:411m2(1階の一部、2階)
店舗:196m2(1階)
竣工予定:2020年3月
■整備予定の認可保育所
名称:(仮称)葵サンフレンズ保育園
保育事業者:サンヨーホームズコミュニティ
開所予定:2020年4月1日
受入年齢:生後6か月~小学校就学前まで
定員:60人
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